不意打ち!ゴルフ女子が不快でしかないマウンティング事件簿

女性同士ではときにマウンティングが行われることもあり、ゴルフシーンも例外ではない様子。不用意にマウント攻撃を受けると、言い返すこともできずに不快な思いをした人もいるかもしれません。

そこで今回はメンタル心理カウンセラーの並木まきが、ゴルフ女子たちがゴルフシーンで受けたマウンティング事件簿を3選ご紹介します。

【1】名門ゴルフ場のラウンド経験を延々と…

「女子会で知り合った2歳年上の女子は、私よりもゴルフ歴が短いのがコンプレックスみたいです。こちらはなんの意識もしていなかったのに、一緒にラウンドに行くたびに『私、この前やっと○○ゴルフ場に行ってきたんですけど、行ったことあります?』と高級なゴルフ場の名前を出して、ニヤニヤしながら質問攻め。

“やっと行ってきた”なんて言うほどその子のゴルフ歴は長くないし、私はカジュアルなゴルフ場で仲間とラウンドをすることがほとんどなので、その子が名前を出したような名門ではプレーしたことがないがわかっているはずなのに、あえてそういう話を出してくる雰囲気があるんです。

そもそもその子はまだかなりのビギナーだから、今の実力で名門ゴルフ場に行っても楽しめないだろうに……とも思うし、私よりも良い経験をしていると言いたいためだけに名門ゴルフ場に必死で行っている様子もあって、ものすごく感じが悪かったです。

ゴルフ歴が全然違うのに、その子から私は一方的にライバル視されているのかもしれないですね……」(32歳女性/サービス)

【2】過去の栄光?飛距離自慢

「友人のゴルフ会で知り合った年上の女性は、やけに負けず嫌いな性格っぽく、扱いが難しい人だなって思っています。

その人からのマウンティングで面倒くさいのが、コンペじゃないのにティーショットの飛距離がその人が一番じゃないと、いちいち過去の飛距離を自慢げに話してくること……!

たまにラウンドメンバーで飛距離を競うこともあるのですが、それでも遊びの範囲だし、勝ったからと言って賞品があるわけでもないので完全に仲間うちの遊びなのに、なぜかその女性は『私ね〜、去年はこのゴルフ場で○ヤード飛んだのよ!』、『2年前には○ヤードも余裕だったんだよね』、『ちょっと前までは、レディースティーじゃないほうがよかったくらい飛んだんだけどね〜』などと自慢げに言い出すから、本当にいや。

『そうなんですね〜。すごいですね〜』って毎回テキトーな返事をして流していますが、同じような話を何度も聞かされるたびに、マウンティング体質なんだろうなって呆れて見ています」(36歳女性/自営業)

【3】ブランドウエアを鼻にかけ…

「インフルエンサーみたいな活動をしている知人の女子とラウンドに行くと、毎回のようにウエア自慢が始まるから、ちょっとしんどいです。

その子の本業は普通に事務系の仕事なので、そこまで年収が高いわけでもなさそうなのに、やたら高いウエアを毎回着てくるので、誰かが買ってあげているのかもしれないんですけど……。

『これ新作なんだけど〜。めちゃ可愛くない?今季、あなたもこのブランドの新作買った?』などと話しかけてくるんですけど、私がそのブランドの新作を高くて買えないのは、その子だってわかっているはず。自慢するためだけに、わざわざウエアの話題を出してくるのが見え見えだし『あなたも買った?』って聞いてくるところに、いつもいやな気持ちになります……」(30歳女性/秘書)

せっかくの楽しいゴルフも、マウンティング女子がいるだけで不快な気持ちにさせられますよね。その場の空気を壊さないために、あえて大人の対応をしているゴルフ女子も多いのではないでしょうか。あまりにも不快な発言が繰り返される場合には、毅然とした態度で対応してもいいかもしれません。

並木まき

並木まき/元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。ゴルフ歴15年のエンジョイゴルファー。

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