【田中瑞希プロ連続写真】長身さんも小柄さんも、誰だって飛ばし女子になれる!

2020年開幕戦を盛り上げた渡邉彩香プロと田中瑞希プロ。ふたりの身長差はなんと21㎝! 体格に差がありながらも、強みは同じくビッグドライブ。長身さん、小柄さんならではの飛ばしの秘訣を、連続写真でプロが解説します。

◆身長151cmと小柄ながらパワフルに飛ばす、黄金世代のニューヒロイン

小柄な飛ばし屋の田中プロは、体を目一杯使ったスイングをしています。アドレスからトップまで頭ひとつ分右へ移動していますが、バックスイングで上体をしっかり捻り上げている証拠。右の肩甲骨が見えて背中がターゲットを向いています。この動きを行う女性アベレージゴルファーは少なく、腕だけでクラブを上げようとしがち。体を回すのが難しく感じる人は、左足をヒールアップしてみて。ダウンスイングの切り返しでは、グリップエンドが目標の反対を向いているのもグッド。リリースを遅くすることでパワーを溜めています。(森コーチ)

◆バックスイングで上体を捻り、体を目一杯使ってパワフルに飛ばす!小さな体でも飛ぶ要素が満載!

スタート! 両ワキが締まり、腕が伸びた素晴らしい形。ヒザを曲げすぎないのも◎

右向け右の要領で、胸を目標の反対に向けながら上体を回しています

【ココに注目!】背中が目標を指すぐらい上体を旋回し、同時に骨盤も回しています

上体を開かずタメをつくる!左足を踏み込みながら上体は開かずに粘り、タメをつくっています

踏み込んだ左足を軸にして一気に骨盤を回す動きが見られます

右肩が下がっていますが、前傾角をキープして体を回している証拠です

ビハインドザボールの形を作り、全身でクラブをリリースしています

右肩がターゲットを指しているのは、体を十分に使い切った証拠です

◆田中瑞希プロ/プロフィール

1998年生まれ、熊本県出身。2019年に3度目の挑戦でプロテストに合格。小柄ながらドライバーの平均飛距離は約243ヤード。今季の開幕戦、アース・モンダミンカップでは3位タイで注目を浴びる。ツアー初優勝を期待される黄金世代のひとり。

◆解説してくれたのは…森 守洋(もり・もりひろ)コーチ

1977年生まれ、静岡県出身。95年に渡米し、サンディエゴで4年間ゴルフを学ぶ。2002年よりレッスン活動を始め、数多くのアマチュアをはじめ、原江里菜、福田真未、香妻陣一朗らツアープロのスイングコーチも務める。都内にてゴルフスクール「東京ゴルフスタジオ」を主宰。

撮影/佐々木敬、鈴木祥、米山聡明、Getty Images  取材・文/山西英希