【銀座のかずこママがズバリ言うわよ!】ゴルフのお悩み 解決サロン Vol.32

銀座6丁目にある「銀座Room」は、遊びなれた紳士や淑女が夜な夜な訪れる会員制バー。お目当ては、オーナーのかずこママを中心にくり広げられるウィットに富んだおしゃべり。人を愛し、ゴルフを愛するかずこママが、Regina-webに登場。ゴルフにまつわる「あるある」悩みをズビシッと解決してくれます!

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◆接待ゴルフを成功させるためにやるべきことは?

イメージ/Getty Images

今度接待ゴルフをすることになりました。初めてなので失敗しないか不安です。
とくにすべき気遣いや、やってはいけないことがあったら教えてください!
(広告代理店勤務 静香 31歳 独身)

◆コンペの場合は集計スコアを3パターンくらい用意してもらう

接待は、相手にいかに楽しく一日を過ごしていただけるためにどうすればいいかを考えることね。 僭越ながら、“私ならこうする”という例を紹介するわ。

まず、複数組のコンペ形式でやる場合。

ゴルフ場にお願いして、新ペリアの集計スコアを隠しホール違いで3パターンくらい作ってもらい、要人やキーマンが何らかの賞に入るパターンを選ぶこと。

ゴルフ場に渡されるままの順位で、もしも身内やどうでもいい人が優勝しちゃうようなことがあったら、ドン引き。接待の意味がなくなっちゃうわ。

◆カートでの小腹対策で胃袋をつかむ

一組での接待の場合は、スコアに重きを置くのではなく、ご到着からお帰りまで、いかに楽しんでいただけるかがミッション。

私なら、お出迎え、お見送りというようなだれでもできる基本的なことにプラスαを考える。たとえば、カートで過ごす時間って結構大切よね。

ドリンクの用意は当然だけど、チョコやキャンディなどのお菓子をアソートしたものを小袋に詰めてプレゼントするとか、ちょっと早起きして小腹が空いたときに食べられる一口サイズのおにぎりを握って差し上げるとか。おにぎりには“さけ”“うめ”とかのシールを貼ってね。

◆ある程度ハイクラスなゴルフ場を選ぶ

ゴルフ場選びでケチらないことも大切。格安のゴルフ場って、グリーンがハゲてるとかメンテナンスが行き届いてないことが多いし、なにより、服装やマナーなど、ほかのプレーヤーがカジュアルすぎる恐れがある。

男女のロッカーは別だから、常にサポートできるわけじゃない。その時のことも考えると、他人の行動で不快な思いをさせないよう、ある程度、質のいいゴルファーが多いゴルフ場をチョイスするべきよね。

◆お土産は、ゴルフ場の地元の名産を

お帰りになるときは、お土産も必須。あらかじめゴルフ場に頼んで、地元の特産品を用意してもらい「これ、ご家族でお召し上がりください」ってお渡しするのがスマートかな。

事前に買ったものを持ち込むのもアリだけど、お渡しする前に相手に見られるリスクがある。 いかにも「準備してました」って感じになっちゃって、カッコ悪いじゃない?

◆プレー中はキャディのごとくテキパキ動こう

プレーの時は、キャディさん任せにせず、キャディさんを手伝うくらいな気持ちでテキパキ動くこと。

相手のクラブをカートから取って差し上げたり、パターを先にお渡ししたり。ホールアウト後、グリーン周りに置かれたウェッジを持ってあげるのも当然。

キャディ任せの横柄な女でいるより、キャディの一人というくらい、カラダを動かす女の方が、心象がいいと思うわ。

◆自他ともに、ミスショットにはとにかくポジティブに対応すべし

また、“ナイスショット”などのお声がけは当たり前として、相手がミスショットしたら“どんまい”。あまりにも調子が悪かったら、笑顔で「今日はそういう日ですよ♪」「明日への一歩ですね♪」などと、常にポジティブな発言を心がけること。

さらに、自分がミスショットしたときこそ、自分をアピールするチャンス。「これは神様が与えてくれた課題ですね!」などといいながら、話が盛り上がる方向に行くような、前向きな発言と態度が必要。相手に気をつかわせたり、慰められるようじゃいけないわよ。自分のミスに「あー」とか「チっ」なんて言うのは言語道断よ!

◆相手のお話は、9割聞いて1割返す

ランチの時は、相手が退屈しないよう、そして相手の話を引き出すような、上質なおしゃべりを心がけること。鉄則は、聞くが9割、話すが1割。10割聞くだけじゃ相手もおもしろくないから、1割はちゃんと真剣に言葉を返すのよ。あとは、相槌のタイミングを逃さないこと。相槌を打たれることも、話すことの楽しみの一つなの。もちろん、相手の目を見て話すことは言わずもがなよ。

ゴルフは一日一緒にいることになるから、失敗すると致命傷になりかねない。

逆を言えば、あなたのおもてなし力を発揮する最高のチャンス。がんばってね。

かずこ(Kazuquo)ママ プロフィール

“一見さんお断り” 銀座6丁目の会員制バー『銀座Room』を経営。常連には多数の女子プロゴルファーが名を連ねる。名門コースの会員権をもつほど、自身も大のゴルフ好きで、年2回のコンペを主催。著書に「東京銀座六丁目 僕と母さんの餃子狂詩曲」(集英社刊)がある。インスタグラム(@kazuquo)もチェック!

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