予約殺到のレッスンプロ・木原睦美が教える100切り女子への道④ 小物を使ったドリル編3

毎週150人以上の生徒にレッスンをしているという木原睦美プロが教える100切り女子への道。今回の小物は、百円均一のショップで購入したリボンです。ネックの部分にリボンを結びつけたら、そのままスイングするだけで、正しいスイング軌道が身につきます。

リボンが風を切る音がどこなのか確認しよう

単純にクラブを振るだけでは、自分がどういう軌道でクラブを振っているのか分かりにくいと思いますが、ネック部分にリボンを結んでいると、軌道をはっきりと認識できます。理想は、ヘッドがインサイドから入り、インパクト後にインサイドへ抜けていく軌道です。アウトサイドインやインサイドアウトになっていないか確認しましょう。

ネック部分にリボンを結ぼう。スイング中に解けない程度の強さで十分

リボンを結ぶと、正しいスイングリズムを身につけることにも役立ちますが、ここで問題です。私がクラブを振ったときに、どこでリボンが風を切る音がすると思いますか? ①番アドレス~トップスイング、②番トップスイング~インパクト、③番インパクト~フィニッシュ。正解は③番です。クラブをしっかり振り切ると、フォロースルーで風切り音が出ます。多くの人はダウンスイングで音がするので、それを変えていくと、いいリズムでクラブを振れるようになります。

スイング軌道をチェックしつつ、リボンの風きり音を聞いて、クラブを振り切っているかどうかを確認する。正面や飛球線後方からスマホなどで動画を撮影すると、自分のスイング軌道がより分かるようになる

風切り音が鳴らない人は、クラブを振り切れていない可能性が大です。そういう人は、一度これ以上ないぐらいに体を捻ってみましょう。アドレスしたときの背中側に胸を向けるぐらいまで体を捻ります。そこまでクラブを振れば、必ずリボンの風切り音は聞こえてきます。

クラブを振り切るときは、手だけで振ろうとせず、体をしっかりと回すことを第一に考えよう

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