全国から予約殺到のティーチングプロ!木原睦美さんのらくらく100切りLESSON!【10】メンタル編②

練習ではバッチリなのに、コースに出ると結果が出せない…。そんな悩めるゴルファー必見! 100切り請負人・木原睦美プロ直伝のノウハウは、結果にコミットするものばかり。今回はメンタル編の続きです。緊張するシーンも木原メソッドで克服しましょう!

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指導/木原睦美
USLPGAティーチングプロ。あふれるアイデアと愛情で毎週150人以上を指導し、生徒からは「むっちゃん」の愛称で親しまれている。モットーは「ゴルフで世界中をHappyにする!」。現在広島を拠点とし、首都圏など全国の迷えるゴルファーの元へも赴き、出張指導を行っている。ブログやYouTubeでも独 自のHappyゴルフ論を展開中。

【14】谷越え・池越えショットが苦手、目の前にペナルティーエリアがあると緊張する…谷・池・バンカーは消せる!

谷の奥行きが90Yだとわかったら、谷はもう消えたも同然。
一般的な女性なら7Iくらいの距離。6UTでラク〜に振ればOKです!

谷越え(池越え・バンカー越え)は、ボールの位置から越えるまでの距離を正しく把握すれば、怖くありません。越えられない距離を設定しているゴルフ場などないのです。そのためには、谷越えできるいちばん短い距離が何ヤードなのか、コース案内図などでしっかり確認することが大事。わかったら、谷はないに等しくなります。必要以上に長いクラブを持つ人が多いですが、難しくなるだけです。

【15】初めてのコースでガチガチ、ロストボールが多い…レイアウトを頭に入れて

初めてラウンドするコースにもかかわらず、行き当たりばったりの人もいます。コースマネジメントの基本は“ハザード(障害物)”を避けること。ナイスショットしてもハザードが待ち受けていることもあるので、しっかりレイアウト確認をしましょう。また、行ってみたらボールが見つからない…はロストボール扱いとなり、スロープレーの原因にもなります。

2打目のボール地点に立つと、右奥に池が伸びていることやクリークの幅などが見えにくく、不安になるだけ。事前にレイアウトがわかっていれば、方向や距離感に自信をもってショットすることができますね。

【16】なかなかパーが取れない、ダボ・トリが多い…ボギーオンで距離を分割

パー4のミドルホールでパーオンするには、2打目でグリーンに乗せる必要があります。長い距離のセカンドショットでピンそばに乗せるのは高難度。だったら、3打目に乗せることを目標にしてはどうでしょう。3打目でピンの近くにオンすれば、1パットで収められる可能性も出てきます。うまくいけばパー。小さなミスがあってもボギーで収まりますよ。

撮影/内藤サトル、岡田こずえ(読者モデル分) エディター/大津恭子、佐藤繭子  撮影協力/千葉バーディクラブ