やりがち…ゴルフの日に顔がカピカピ!になるNG習慣3選

気温や湿度がグッと下がってきている今の時期は、肌の乾燥が気になりやすいタイミングです。ゴルフや打ちっぱなしをしたあとに、乾燥が強くなっているように感じるなら、気づかないうちにしているNG習慣が関係している可能性も!

ゴルフをする人は、屋外で過ごす時間も長くなりやすいので、これから冬にかけて乾燥肌対策もしっかりと意識しておきたいところです。

時短美容家の並木まきが、ゴルフにまつわる乾燥を招きやすいNG習慣を3つお話します。

【NG1】熱いお湯で洗顔する

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スポーツをしたあとには、顔まわりをさっぱりと洗いたくなるものです。そして今の時期は寒いので、ゴルフをしたあとには冷え切った体を熱〜いお風呂で温めるのも大切ですよね。

しかし熱いお湯で洗顔あるいは入浴をしてしまうと、乾燥を招く要因にもなりやすく、ゴルフのあとの入浴でも、顔を洗うときには38〜39度程度のぬるま湯での洗顔が適切です。

また、お湯の温度が高い湯船に入ると、ボディの乾燥も加速します。

疲れた体を熱〜いお湯に浸からせるのは至福のひとときではあるけれど、温度の高いお湯は、必要な皮脂や皮膚を保護している保湿成分までも流してしまいがちです。乾燥が気になるタイミングでは熱いお湯を肌に触れさせるのはできるだけ控えたほうが安心ですし、どうしても熱いお湯に入りたい場合には、なるべく長風呂にならないように心がけたほうが無難です。

【NG2】「夏じゃないから」と紫外線対策をおろそかにする

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真夏にはしっかりと紫外線対策をしていた人でも、秋になると、つい気がゆるんでしまうことも……。「さほど強い日差しではないから」と、ゴルフ場で日焼け止めを塗る頻度が、以前よりも少なくなってはいませんか?

紫外線によるダメージは、肌の水分保持機能を低下させるために、紫外線対策をおろそかにするほど、乾燥した肌を招きやすくなるのです。

ゴルフ場や打ちっぱなし練習場で過ごしているあいだは、日差しを遮るものが少ない環境でもあるので、夏同様に日焼け止めはしっかりと塗り直す心がけが◎。

またそんなに日差しが強く感じなくても、紫外線に対して無防備になる部分をつくらないよう、顔の全体に対して丁寧に日焼け止めを塗っておきましょう。

【NG3】ゴルフにストレスを感じすぎている

ゴルフに多少のストレスは、つきもの! しかし、必要以上にストレスを抱えてしまうと、肌のターンオーバーが乱れ、乾燥を招きやすくなります。

たとえば、思ったようなスコアが出なかった日にクヨクヨと悩み続け、自分のプレーを振り返ってストレスを感じすぎたり、あるいは一緒にラウンドに行った人との人間関係がイマイチで、ゴルフ場で言われた言葉や態度について過剰に負担感を抱いてしまったり……。こういったストレスが大きくなるほど、肌にも悪影響を及ぼしかねません。

ストレスを感じたときには、ストレスから離れるのが1番です。ゴルフに行った日や数日後に、その日のことを振り返るのは決して悪いことではありませんが、それがストレスになっているように感じたなら、クヨクヨと考え続けずに気持ちを切り替えたほうが、お肌のためにはベターです。

ゴルフをする人にとっては、乾燥対策が気になるシーズンがやってきました。秋のはじまりは夏のダメージも肌に蓄積されている場合が少なくないため、ちょっとした刺激や負担が思った以上に乾燥を招く引き金になってしまうこともあります。

「ゴルフ場に行くと、数日間は肌がガサガサ!」、「打ちっぱなしに行ったあとには、肌のごわつきが気になるかも……」などの心当たりがあるならば、ご紹介したようなNG習慣をしていないか、改めてチェックしてみてくださいね。

◆並木まき プロフィール

元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。ゴルフ歴15年のエンジョイゴルファー。

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