飛距離に悩む女性必見! 日本シャフト「VULCANUS(バルカヌス)」は、ヘッドもスイングもそのままでヘッドスピードが上がるんです

日本シャフトのニューモデル『VULCANUS(バルカヌス)』には、LやA、Rといった、いわゆるシャフトの“フレックス”がありません。では、どうやってシャフトを選ぶのでしょうか? その基準は3種類の重さ。最も軽いタイプの41gは非力な女性ゴルファーでも使えるモデルで、飛距離が伸び悩んでいる女性にはうってつけなんです。

「いつも通り振るだけで飛距離が伸びる!」と評判のシャフトの秘密を、“QPさん”の愛称でおなじみの人気フィッター・関雅史プロに解説してもらいました。

教えてくれたのは/関雅史(せき・まさし)プロ 1974年生まれ。PGA公認A級インストラクター。QPの愛称でお馴染みの人気プロで、クラブフィッターだけでなくテレビや雑誌など多数のメディアで活躍。ゴルフスタジオ『GOLF FIELDS』主宰

◆いつも通り振っているだけなのに飛距離が伸びる不思議

「飛距離を伸ばすためには、ヘッドスピードを上げたり、効率の良いインパクトをしたり、色々な要素が必要になりますが、『VULCANUS(バルカヌス)』は、いつものヘッドでいつも通り振っているだけで、飛距離が伸びる不思議なシャフトです。

エネルギーをロスしてしまう効率の悪いスイングとは、インパクトでフェースが開いてしまっていることがほとんどですが、それを上手く補正してくれるのが『VULCANUS(バルカヌス)』です。私がヘッドスピードを30台に落として振ると、ボールがつかまって軽いドローになってくれます。このことからもわかるように、ヘッドスピードがあまり速くない人にも対応してくれるシャフトで、インパクトで押す感覚があります」。

“ヘッドもスイングも変えることなく、飛距離を伸ばす”は、まさにバルカヌスのコンセプト。バルカヌスは、飛ばそうとして速く振ろうとしなくても、筋力アップしなくても飛距離が伸びる、女性ゴルファーに寄り添ってくれるシャフトと言えます。

「バルカヌスはヘッドスピードが遅めのプレーヤーにも、ある程度ヘッドスピードがあるプレーヤーにもマッチするシャフト。なぜ、そういうことが可能かと言うと、しなり戻るタイミングが重量によって異なると言うこと。ヘッドスピードが遅めの人にとっては、ゆっくり戻ってくれるので、タイミングが合いやすく、逆にヘッドスピードが速い人は、切り返しで(クラブが下りてくるのを)待てるというか、勝手に間ができる感覚で振ることができます。これほどプレーヤーに寄り添って(合わせて)くれるシャフトは記憶にないですね」。

バルカヌスは年間延べ2,000人以上ものゴルファーからスイングのデータやニーズを分析し、あらゆるゴルファーに必要な動きを分析して開発されています。ヘッドスピードが30m /s台前半の女性にも当然マッチするというわけです。

女性ゴルファーへのアンケート調査によると、リシャフトを経験したことがある女性は約20%と、クラブにこだわりを持つ女性は増えています。「フレックス、調子、重量、細かいことが多くてよくわからない……」という女性にこそ、初めてのリシャフトは“寄り添ってくれる”バルカヌスがおすすめ。きっと、飛距離不足の悩みを解消してくれるはずです。

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