プレー中のベースメイク崩れ。“秒で直す”コツがあった!

ゴルフのプレー中にメイク崩れが気になったときには、“秒”で直せたらベスト!実際には“秒速”というわけにはいかなくても、数秒〜数十秒で気になる箇所を整えられれば、集中力を削ぐことなく、快適なプレーが続けられますよね。

冬のゴルフで特に気をつけたいのが、ベースメイクの崩れ。暑い時期のゴルフと異なり、マスカラやアイライナーが汗でにじむ心配は少ないものの、ベースメイクは乾燥によって粉っぽく見えがちなのも不安なはず。

そこで今回は時短美容家の並木まきが、冬のゴルフシーンでメイク崩れしやすいベースメイクを “秒”でお直しするポイントをお話します。

◆プレー中のお直しは「直す」より「整える」!

プレー中のちょっとしたベースメイク崩れは、時間も限られることから「きちんと直す」よりも「目立たないよう整える」が、おすすめです。

ちゃんとしたメイク直しは、ハーフプレーを終えたタイミングやプレーのあとの入浴後にそれなりの時間をかけるとして、ラウンド中はとにかく時間をかけずに気になる部分だけを上手にカバーしていきましょう。

そんな“ベースメイクを整えるお直し”に役立つ、カートバッグに忍ばせておきたい便利コスメは「リキッドタイプのコンシーラー」または「アイクリーム」。さっそく、詳しくご紹介します。

【1】「リキッドタイプのコンシーラー」はヨレた箇所を整える万能コスメ

リキッドタイプのコンシーラーがあれば、プレー中にファンデーションがヨレてしまったときにも、目立たないように時短で修正できます。

ゴルフのプレー中に使うことを考えると、塗りやすい筆またはブラシ状のコンシーラーが、鏡を見ずに使ってもムラになりにくく、“秒”で整えるお直し術に使いやすいですよ。少量を気になる箇所にトントンとのせたら、あとはブラシまたは指で軽くなじませましょう。

時短でお直ししても整いやすさを狙うにあたっては、厚塗りに見せない仕上がりで、密着感が高いコンシーラーが便利です。

私がゴルフ女子におすすめなのは、「サナ 毛穴パテ職人 マルチポアフラットコンシーラー」(1,210円)。うす膜でもカバー力が高く、さらに高密着なので湿度が低い屋外に長時間いるときでも乾きを感じにくい仕上がりが優秀です。

冬の屋外では、ベースメイクの一部分だけ粉っぽく見えたり、よく動かす部分だけヨレたりといったことも起こりやすいので、保湿効果も期待できるリキッド状の使い勝手が便利。こちらの「サナ 毛穴パテ職人 マルチポアフラットコンシーラー」は、ファンデーション代わりにも使える仕様で、伸びの良さとカバー力にもすぐれています。

メイク崩れが気になる箇所にトントンと軽く乗せて、あとはチップまたは指先で伸ばすだけの簡単お直し術で、じゅうぶん綺麗に整います。

【2】カサカサが見た目に目立つときには「アイクリーム」で

冬の屋外ゴルフでは、空気が乾燥している日は特に、ベースメイクがプレー中にカサカサとした見た目になってしまうことも起こりがちですよね。

そんなとき、裏ワザながらも時短でベースメイクを整えられるのが「アイクリーム」を使った方法。ファンデーションなどがヨレたりムラになったりしている部分に少量のアイクリームを塗って伸ばすと、応急措置的に目立たなくなり見た目が整います。

プチプラでゴルフシーンでも使いやすいアイクリームが「セザンヌ リンクルホワイトアイクリーム<医薬部外品>」(990円)。朝晩使えるクリームで、有効成分としてナイアシンアミドを配合しています。

本来はスキンケアに使うクリームですが、湿度や気温が低い過酷な屋外ゴルフでは、アイクリームのように高保湿効果が狙えるクリームがあると、なにかと便利です。20gのコンパクトサイズでカートバッグに忍ばせやすく、プチプラだから惜しげなく使える点が優秀です。

余談ですが、私はアイクリームを指先の乾燥対策に使うこともあります。荷物を極力減らしたいゴルフシーンでは、カートバッグに入れるコスメを厳選し、応用が効くものを選ぶのがおすすめ!

ベースメイクも崩れは、自分以外の人からも意外と目に付く部分。冬のゴルフではどうしても肌が乾燥しやすいので、保湿効果のある便利コスメをカートバッグに入れておくと、時短でのお直し術に役立ちます。

※筆者注 文中の効果は筆者の個人的な感想です

並木まき

並木まき/元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。ゴルフ歴15年のエンジョイゴルファー。

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