笹生優花プロインタビュー「賞金女王は全く意識してません!」

Regina読者憧れの“つよカワ”女子プロゴルファー・笹生優花プロに、自身の強みや今季に賭ける思いを伺いました。ますます応援したくなっちゃいますね!

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◆ルーキーイヤーに賞金額トップに躍り出た飛ばし屋

—昨年開催された14試合のうち、8試合でトップ10に入る好成績でした。おめでとうございます。

ありがとうございます。2勝できたのはうれしいですが、まだまだ課題は多いと思っています。

—日本の女子ツアーの印象はいかがですか?

アメリカツアーで戦ってきた上田桃子さんや宮里美香さんと回る機会があり、学んだことが多いです。とても良い経験になりました。

—圧倒的な飛距離が話題ですが、飛距離についてご自身は意識していますか?

もちろん、飛距離はないよりあったほうがいいとは思います。でも、飛距離だけでは勝てないので、全体的にレベルの高いゴルフをしたいと思っています。

—現在賞金ランキング1位ですが、どのような気持ちで開幕戦を迎えますか?

まだシーズン途中なので、賞金女王はまったく意識していません。1試合ずつがんばるだけです。

昨年2勝をあげ、260ヤードを飛ばす豪腕ぶりが話題となっている大型新人、笹生選手。話をすると19歳らしい初々しさが目立つ。

笹生優花プロに一問一答!

Q1. 2020年の試合のベストボールとその理由

A.NEC軽井沢72ゴルフトーナメント/3日目/16H/セカンドショット。

理由:会心のショットではなかったけれど、ピンまで3メートルの位置に寄せられたので。結果、イーグルとなり、初優勝のきっかけとなりました

Q2. 年末年始はどこで、どのように過ごしましたか?

A2.日本で家族とゆったり過ごしました。ジャンボ尾崎さんのお宅に挨拶に行きました

Q3. オフシーズンは何を意識して強化トレーニングしましたか?

A3.特別に変えることはせず、いつも通りのトレーニングをするのみです

Q4. 自分の強みは何だと思いますか?

A4.何だろう?

Q5. 今年のツアーではどこに注目してほしいですか?

A5.一打一打、ゴルフの楽しさも難しさも伝えられると思うので、「笹生のプレーを見たい」と思ってもらえるようなゴルファーになりたいです 

Q6. ずばり、今シーズンの目標は?

A6.1試合1試合、良い結果を出したいです!

笹生優花プロ インスタグラムアカウント @yukasaso_official

*記事内の解説は2021年1月の取材に基づいています。

Regina 2021年春号に掲載した内容をWEB用に編集しています。 撮影/西田英俊、ALBA.net、Getty Images  エディター/大津恭子