【若林舞衣子プロ、大西葵プロ】プロの試合でもじわり増加中!託児サービス【女子プロインスタニュース】

若手から中堅、ベテランまで、才能きらめく女子プロゴルフ界ですが、近年では妊娠&出産、子育てをしながらプロ生活を続行する選手も少しずつ増えています。近年、託児サービスを行うプロゴルフトーナメントも増え、試合中はサービスを利用している選手も。託児所はどんな雰囲気なのでしょうか。

今回もファッション、美容、ライフスタイルなど女子プロゴルファー自身が発信するSNS投稿の中から、Regina読者がチェックしたくなるような話題をピックアップしました。プレー中では分からない選手の素顔をちょっとずつ紹介していきます!

◆ヨネックス社長も快諾!【若林舞衣子プロ】

ママゴルファーとして若手に負けない活躍を見せている若林舞衣子プロ。SNSではツアー中にお子さんとどのよう過ごしているのか、裏側をたびたび紹介してくれています。先日開催された「リシャール・ミル ヨネックスレディスゴルフトーナメント 2023 in 朝霧」では、託児所の設置をヨネックスのアリサ・ヨネヤマ新社長に提案し、快諾していただいたそう。ちなみにアリサ新社長は1987年生まれ、若林プロは1988年生まれと同年代なのだとか。 

【写真:若林舞衣子プロ公式 Instagramより(maaaiko)】

お子さんも楽しく過ごせたようで、迎えにいっても帰りたがらなかったと言います。「ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ」をはじめ託児所が設置される試合は増えていますが、これも若林プロの声掛けがあってこそ。若林舞衣子プロのような開拓者がいると、安心して後輩もその道を続くことができまよね! 本当に憧れます。

◆託児サービスに感謝【大西葵プロ】

若林舞衣子プロと同様に「リシャール・ミル ヨネックスレディスゴルフトーナメント 2023 in 朝霧」に出場し、託児所を利用していたのが大西葵プロです。大西プロは2021年に出産し、2022年にシード選手として復帰していました。いつもはお母様にお子さんを見てもらっているそうですが、今回は託児サービスがあったことで、お母様も3年ぶりに試合観戦ができたそう。大西プロのお母様も孫はかわいいと思いますが、一方で大西選手は娘でもあるわけで、娘の大事な試合も気になりますよね……。選手を支える家族の負担軽減という意味でも、託児サービスって本当に大切だなって思います。

【写真:大西葵プロ公式 Instagramより(aoi_ohnishi)】

日本のでは託児サービスがまだ珍しい存在ですが「ママになっても競技復帰」がもっと当たり前になれば、託児サービスも普通になることでしょう。出産・子育てしてもママでもゴルフを楽しめるのがもっともっと当たり前になってほしいですね!

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