ないわ!真冬のラウンドで見かけた“非常識なゴルファー”3選

ラウンド中の出来事によって「この人とは無理!」と強烈なジャッジをしてしまうことも、なきしもあらず。ゴルフは「1回プレーをともにすると、相手の性格がわかる」と言われることもあるくらい、ラウンド中の振る舞いは人間関係に良くも悪くも影響を及ぼしやすい傾向もありますよね。

そこで今回は、メンタル心理カウンセラーの並木まきが、プレー中に見かけた「無理!」と思ったプレーヤーの行動をヒアリング。冬のラウンドで女性ゴルファーたちが「ないわ〜」と感じたという、残念な振る舞いを3選ご紹介します。

1:サバサバ系女子の裏の顔を知りア然…

「友人女子が狙っている男性も一緒だったラウンドで、普段とはまったく違う友人の姿を知って、ビックリと同時にドン引き。

真冬のラウンドにもかかわらず、露出多めなウエアコーディネートに、いつもより厚化粧。しかも『寒くて身体が動かないよぉ〜。温めてほしい♡』などと露骨な言葉を口にして、狙っている男性を落とそうと必死なんです。

女子会で会っているときにはサバサバ系の女子だと思っていたので、お気に入りの男性にはまったく違うキャラクターなのか……という感じでしたね。見ているだけで気持ち悪くて、脱力しちゃいました。

イライラしながらプレーしたおかげで、私のスコアもボロボロ(笑)」(33歳女性/サービス)

2:極寒を理由に特別ルールを提案

「極寒の日にいつもの仲間とラウンドに行ったんですが、その日は本当に寒くて、ゴルフ場にいるだけでも凍えるかと思うほど(笑)。それでも、身体を動かしているうちにそこそこプレーを楽しめるようにはなっていました。

ところが、一緒に回った女性のひとりが『寒くて無理だから、特別ルールを作ろう』と言い出し、その内容を聞いてビックリ!

寒いからバンカーは手で出していい、ミスショットはノーカウント……と、ありえない提案だったんです。

そんなことするくらいならプレーしないでいいのでは?と思ったのは私だけだったのかなぁ。みんなその提案にはスルーしていましたので、本来のルールでプレーを続けることはできたんですが、あまりに非常識な提案だったので、何を言い出すんだと思って引きましたね」(35歳女性/マスコミ関係)

3:寒さを理由にプレーを中止

「気温が低い予報が出ていたにもかかわらず、薄着のウエアでプレーをした女子が、ラウンド中に『寒くてもう無理。辞める!』と言い出しました。

遊びのゴルフだったので、プレーを辞めるのは本人の自由だからいいんですけど、問題はその後。その子は同伴者の車でゴルフ場まで来ていたので、その人にも『いますぐプレーを辞めて、帰ろう』とゴネ出したんです。

車を出していたその人はまだプレーを続けたいと言ったのですが、寒さを理由に棄権したい女子が、とにかく強引で……。

結局、場の雰囲気もどんどん悪くなったことから、全員でプレーを中止して帰ることになりました。

もちろん自分のプレー代は、自分たちで支払いましたよ。言い出しっぺの女子は、その後も悪びれた様子もなく『あんな寒いのにゴルフなんて無理だよねー!』と文句を言い続けていました。本当に自己中な性格なんだなと呆れましたね」(36歳女性/IT)

真冬のゴルフラウンドは、思っている以上に寒さが身にこたえるのもありがちな展開。しかし満足できるプレーができないからと言って、自分勝手な行動が許されるわけではありませんよね。

“寒さ”だけが原因ではないかもしれませんが、真冬のゴルフ場では“寒さ”を理由にしたトンデモ行動をしてしまう人もいるようです。みなさんのまわりには、こんな非常識なプレーをするゴルファーはいませんよね……?

並木まき

並木まき/元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。ゴルフ歴15年のエンジョイゴルファー。

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