ラウンド絡みの同性からの嫉妬…上手に対処するには?

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女性同士の人間関係は、ときとして「嫉妬心」によって、おかしな方向へと進む話も珍しくありません。「あの子のほうが、同伴者の男性たちから、いつもチヤホヤされている」「同じ時期にゴルフを始めたのに、あの子のほうが、スコアがよくて悔しい」など、ラウンドに関係する「あれや」「これや」が発端となって、嫉妬心が芽生え、人間関係に影響を与えがちなのも確かでしょう。

そうなると、自分に向けられた嫉妬心を上手く対処することが、円滑な人間関係やゴルフ仲間との付き合いにおいても大事な心がけになってきます。

メンタル心理カウンセラーの並木まきが、ラウンドにまつわる同性からの嫉妬心を上手に対処する方法をお話します。

◆まずは何よりも「気にしない」のが一番

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知人や友人である女性から、およそ予期しなかった嫉妬心を向けられたときには、月並みながらも、まずは「気にしない」のが一番大切な対処法です。

相手から向けられている感情を真正面から受け止めてしまうと、ラウンド中であればスコアに影響が出やすいですし、ラウンドを終えたあとの話であっても、その後の人間関係に必要以上の影響を与えてしまうのも、よくある話です。

とは言っても、自分は悪気もなければ悪意もないのに、一方的に嫉妬心を向けられれば、戸惑ってしまうのが、多くの女性の心理です。

よって、自分のメンタルヘルスを守るために「気にしない」と心がけつつも、さらに一歩進んだ対処を試みて、なるべく人間関係に悪影響を及ぼさないようにできれば、ベストですよね。

そこで続いては、具体的な対応策をお話します。

試してみたい具体策1:あえての「自虐ネタ」で和ませる

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嫉妬心を向けている女性に対しては、あえて「自虐ネタ」で自分を落とした会話を繰り広げるのも、相手の嫉妬心を和らげるうえでは有効です。

例えば、明らかに自分のほうが異性からモテていて、ラウンド中も他の女性より自分のほうがチヤホヤされていることに対し、他の女性から嫉妬を向けられているときには、わざと過去の恋愛の苦労話をしたり、恋愛でまさに今、苦戦しているといった話をさりげなく伝えたりするだけでも、相手の嫉妬心が和らぐきっかけになり得ます。

嫉妬の根底にあるのは、「羨ましい」「あの人は、自分より優れている」といった感情なので、そこを和らげるような話題を出すことで、嫉妬の感情が向けられにくく効果が期待できます。

試してみたい具体策2:いいところを見つけて「褒める」

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同性に対して嫉妬心を抱く女性は、負けず嫌いだったり自信家、あるいは自意識過剰な性格だったりしている場合も少なくありません。そのため、自分の自信やメンツがしっかりと保たれていれば、嫉妬心を向けないで機嫌よく過ごしてくれる人も多いのです。

例えば、自分が同じ時期にゴルフを始めた同性よりも、スコアがまとまりやすいことに対して嫉妬心を向けられていると感じるのであれば、相手のスイングやウエアのコーディネートなど、スコア以外の部分で「いいところ」を見つけて、的確な褒め言葉を伝えるといいでしょう。

嫉妬心が強い女性は、何事にも「勝ち負け」にこだわるタイプや怒りっぽいタイプの人も多い傾向にあります。嫉妬の感情は、放置しておくとドロドロとしたものにもなりやすいことから、早めに“鎮火”できればベストなのは間違いありません。

嫉妬深い人とは距離を置くことで人間関係を整理する方法もありますが、ビジネスが絡んでいるなどの事情で、なかなかそうもいかない関係性にある相手に対しては、自分が相手よりも大人になるつもりで、相手が感情をうまく整理できるように誘導できればベターと言えるでしょう。

並木まき

並木まき/元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。ゴルフ歴15年のエンジョイゴルファー。