ジュガで全身リカバリー!次のラウンドに備えよう

ゴルファーの姿勢改善や飛距離アップ、さらに美容にも効果的なハワイ発ドクターズメソッド「JUGA(ジュガ)」。

連載最終回、実践編5回目では、ジュガをする時の4つの約束事と、ゴルフ後の疲労回復にぴったりの型をご紹介します。用意するものはマット1枚分のスペースだけ。

守って!ジュガの“4つの約束事”

まずはおさらい。ジュガには、その効果を最大限に引き出すために4つの約束事があります。全ての型は、この4つを守った上で実践しましょう。

①おへそのあたりに力を入れる
②膣(男性はおしり)をしめる
③舌先は上顎のポケット部分に軽く押し当てて固定
④鼻先は普段より1cm引き上げる

【目・首・背中の疲労回復】猫の型

ラウンドの疲れを翌日以降に持ち越したくないなら、その日のうちに適切なリカバリーを行うのがマスト。

まずは目や首、背中の筋肉を緩める猫の型から行いましょう。

①四つん這いになります
・足は腰幅、つま先を立てておきます
・両手の人差し指と親指で三角を作るようにし、顎の真下あたりにセットします

②三角の手を肩幅に開き肘を曲げ、頭を下ろしておへそを覗き込み、背中を持ち上げます

③肘を曲げたまま、頭を持ち上げ目を大きく見開き、舌をマットの方向へグッと突き出します
目と舌で引っ張り合うようにして顔の筋肉をしっかり動かします

④ ②と③を1セットとし、6回行いましょう

【下半身の疲労回復・むくみ解消】膝脇入れ込み&両膝抱え込み

ラウンド中たくさん歩いた日は、下半身も疲労困憊。膝脇入れ込みと両膝抱え込みの型で股関節・腸腰筋・膝の緊張をほぐして次のラウンドに備えましょう。

鼠蹊部リンパを刺激をするため足のむくみ解消にも効果的です。

・膝脇入れ込み

①仰向けに寝て、左の膝を抱えます
顎が上がらないように、首がなるべく床と近くなるよう顎を引き、かかとは蹴り出しておきましょう
②左膝を左の脇に入れ込むように膝頭を引き寄せます
反動をつけずに行いましょう
③手は添える程度にしておき、動くか動かないかぐらいのアクションで6回行います

・両膝抱え込み

①仰向けに寝て、両膝を抱えます
つま先は楽にしておきましょう
②手は添える程度、反動をつけずに膝頭をお腹のほうへ引き寄せます
動くか動かないかぐらいのアクションで、6回行いましょう

ニキータさん「調子が良い日に猫の型をやると、首や背中がスムーズに動き舌もグーッと一気に出るのですが、調子が悪い日に行うと動きが固く舌も出にくいんです。
私の場合は、猫の型で固まっている部分を見つけたら、ストレッチポールにのってそこを重点的にほぐしたりしています。
継続的に行うことでコンディションの確認ができるので、ぜひ毎日やってみてくださいね。

今回の連載では、女性ゴルファーに特におすすめのものをピックアップしてご紹介しましたが、ジュガは本来、1レッスン40分の中で26の型を行います。
興味を持たれた方はぜひ、ジュガのレッスンに参加してみてくださいね!」

◆教えてくれたのは「ジュガ」公認インストラクター・ニキータさん

ハワイ発・ドクターズメソッド JUGAH(ジュガ)公認インストラクター。ゴルフ業界歴24年。20代に免疫疾患を患い硬直性脊椎炎を発症。投薬治療がない中でホットヨガに出会い継続する中で、知人の勧めで日本に上陸したばかりの「JUGAH(ジュガ)」に出会う。スポーツ選手のコンディショニング、痛みや内臓諸機能の改善、バックエイジングの効果があると確信し、東京一期生としてライセンス取得の後、プロゴルファーをはじめ、パーソナルトレーニングをメインにJUGAH(ジュガ)インストラクター養成講座講師として活動中。ニキータさんのInstagram(@nikitakako_nikita)

◆JUGAH(ジュガ)協会 公式サイト

https://jugah.org/

◆レッスンの詳細・お問い合わせ

ニキータさんのInstagram(@nikitakako_nikita)よりDMにてお問合せください。今後、「ジュガandゴルフ」、「ジュガandサーフィン」などのイベントや、リゾートホテルツアーも計画中とか。ぜひチェックしてくださいね!

撮影/福田文平、取材・文/辻岡奈保美

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