【ゴルフピラティス】めざせ自己ベスト更新【ラウンド前のストレッチ】

ピラティスインストラクターの菅野朋子さんに、「ゴルフに効くピラティス」を教えてもらうレッスンの7回目。今日はスタート前にしたいストレッチをご紹介します。カラダをしっかりほぐして、自己ベスト更新をめざしましょう!

◆「移動で筋肉は冷えて固くなっています。しっかりほぐしてラウンドにそなえて」(菅野朋子)

「自動車を運転しても、していなくても、電車であっても、ゴルフ場への移動中は、じっとしていることが多いので、筋肉は冷えて固くなっています。コースに到着して、さっそくコースへ! と思っても、筋肉が冷えているから体が思うように動かず、3ホール目あたりからやっとほぐれてくる、なんてことになりがち。ストレッチで筋肉を柔らかくして、一日、楽しくラウンドしてくださいね」

◆ラウンド前のストレッチ【1】クラブを支えにして前屈

両足を肩幅程度に開き、クラブを支えにして、背中を前に倒します。足裏からふくらはぎ、太ももの裏、背中、腕まで筋肉が伸びているのを感じて。胸を広げるような意識を持てると◎

◆ラウンド前のストレッチ【2】クラブを手にもって前屈

両足を肩幅程度に開き、クラブを手にもってゆっくりと前屈。ポイントはゆっくりと。5〜6回繰り返して。

◆ラウンド前のストレッチ【3】前屈→左右にひねる

前屈した状態から、今度は体を左右にひねります。脇腹を中心に背中、腕までゴルフで使う筋肉をしっかり伸ばしましょう

◆ラウンド前のストレッチ【4】ゴルフボールで胸と肩のくぼみをマッサージ

胸と肩のほぼ真ん中にあるくぼみにゴルフボールをのせて、手のひらで圧をかけるかけるようにコロコロとマッサージします。肩と腕の筋肉をほぐすことで、18ホール、しっかりラウンドできるようになりますよ!

◆教えてくれたのは、菅野朋子さん

ピラティス/ゴルフピラティスインストラクター。

仕事ではじめたゴルフのおもしろさに目覚め、ゴルフに携わる仕事がしたいと、ゴルフピラティスを習い、インストラクターに。ケガの予防はもちろん、スコアアップにも定評がある。自身のゴルフ歴15年。ベストスコア71。

モデル・金子恵美。ゴルフ歴20年、ベストスコア98。「久しぶりにしっかり呼吸・運動したので、気分もすっきり。家でも取り入れたいと思います」

◆撮影協力…自由が丘ピラティススタジオ

本格的な器具が揃うピラティススタジオで、最大6人までのグループレッスンのほかプライベートレッスンなどを行っています。ヨガスタジオ、ゴルフスタジオと隣接しているので、エステと組み合わせてオリジナルプランで心身を整えて。東京都目黒区自由が丘2-17-6 The Front B1/TEL 03-6421-2818

<<Instagram>>jiyugaokapilatesstudio/

撮影/竹井美砂子 取材・文/嘉屋恭子 取材協力/自由が丘ヨガスタジオハートワンワンスターゴルフスタジオ