傾斜ごとの打ち方のポイントが「なかなか覚えられない…」と困っていませんか。答えはシンプル！ どうしたらクラブをスムーズに振れるか、ただそれだけに注力したらいいんです。
距離感は3段階の振り幅で頭と体に叩き込む！【ショートゲーム完全攻略レッスン】
◆知っておきたい基本のボール位置
どんな傾斜でもボールの位置は同じ。真ん中より、やや右に置こう
◆＜左足上がり＞最後までしっかり振り切る！
ざっくりが出やすいライ！
□ フィニッシュで体重が左足に乗っていること
傾斜なりに打とうとした結果、右足に体重を残したままインパクトを迎えてしまい、ダフってしまうケースが多いです。体が開きやすいライでもありますから、体はしっかり最後まで捻転させること。腹筋をしっかり使いましょう！
◆右足に体重を残したままにしない！
◆＜左足下がり＞オープンスタンスで構える！
右にでやすいライ！
□ クラブは低く長く出すイメージ
□ 左足を少し後ろに引く
ボールが上がりづらいのが左足下がり。クラブは低く長く出すことを意識して、上げようとしないこと。また、傾斜がきついときは、左足を少し手前に引いてオープンスタンスで構えてみて。引っかからずに済むはずです。
※オープンスタンス：左足を少し引いて構えること
◆教えてくれたのは…吉本 舞さん
佐賀県佐賀市出身。「ゴルフの楽しさを多くの方へ伝えたい」と、敏腕プロコーチ森守洋氏に師事。東京都三鷹市の「東京ゴルフスタジオ」（☎03-5314-1551）にてレッスン中。ゴルファー一人ひとりの悩みに寄り添った、丁寧でわかりやすいレッスンが評判。趣味はドライブと夜景を観ること。お気に入りは「東京タワー」。Instagram（@maiyoshimoto_）では、ワンポイントアドバイスやゴルフウェアコーディネートをポストしている。
撮影／角田慎太郎（Gran） エディター／一寸木芳枝 撮影協力／ロイヤルスターゴルフクラブ
