ティペグで打ち出しの門を作ると狙ったところに打ち出せる!宮里美香パター練習法

女子ツアーの練習グリーンをのぞくと工夫を凝らした練習をしていました。ストロークの矯正、悪癖の修正、本番を想定したモノなどさまざまです。そこで効率よくパッティング技術を上げるために女子プロたちのパッティング練習を紹介します♪

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◆ティペグで打ち出しの門を作り狙ったところに打ち出す!

狙ったところに打ち出す練習。ボールから20~30センチ先にボールが通る幅でティペグでゲートを作る。そこを通れば狙ったところに打てている。ボールの後ろは真っすぐテークバックする印

ラインを決めて狙ったところに打てれば入る確率は高くなります。逆にラインを読めていても、狙ったところに打ち出せなかったら入りません。そこで、ボールから20~30センチ先に、ティペグを2本刺してそこを通す練習をします。ここを通れば狙ったところに打てている証拠です。意外とティに当たることがあるんです。また、ボールの後ろにはマークを刺していますが、これはヘッドを真っすぐ動かす目印です。

◆教えてくれたのは…

宮里美香 みやざと・みか/89年生まれ、沖縄県出身。身長160センチ。08年プロ転向して09年から米女子ツアー参戦。米ツアー通算1勝。日本ツアー通算2勝

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ALBAドライバー・アイアン・アプローチぜんぶ女子プロに教わろう! 2020年版掲載 編集/島村涼 撮影/相田克己 岩本芳弘 上山敬太 河橋将史 佐々木啓 鈴木祥 福田文平 富士渓和春 村上航 山上忠 米山聡明

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