あなたはちゃんとわかってる?ゴルフルールクイズ【35】傘をさしたままタップイン!これってOK?

【回答】自分で傘をさしている分には無罰!問題ありません

ゴルフ規則10.2「アドバイスと他の援助」の10.2b「他の援助」における10.2b(5)「物理的な援助と気象条件からの保護には、「プレーヤーは、自分のキャディーや他の人から物理的な援助を得ている間はストロークを行ってはならない」とあります。

ただし、「この規則はプレーヤーがストロークを行っている間に、気象状況に対して自分自身を保護するために行動することを禁止してはいない(例えば、保護服を着る、自分の頭上に傘をさす)」と注意書きが続きます。

したがって、キャディさんを含めた自分以外の人からの保護を受けている(傘をさしてもらっている等)あいだはストロークしてはNG。自分で防御しながらストロークをする分にはOKなのです。

プレー中に、レインコートやウインドブレーカーで雨や風を遮りながらスイングするのは一般的な光景ですね。同じように、自分で傘をさしながら強い日差しを遮ってプレーしても問題ありません。ただし、マナーの上では、嫌がるゴルファーの方もいるかもしれません。そして、片手でのプレーになるため、しっかりヒットしないと思わぬミスにつながることも。こんなシーンに遭遇したら、くれぐれも注意してプレーしてくださいね。

参考URL:JGA公式サイト

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