ゴルフも美食もワーケーションも!「ホテルインディゴ軽井沢」で心が24時間、喜ぶ旅を

ゴルフパラダイスとして名高い軽井沢に、2022年2月、ありそうでなかった新しいホテルがオープンしました。

場所は、超名門のメンバーコース「軽井沢ゴルフ倶楽部」に隣接し、「軽井沢72ゴルフ」にも程近い南軽井沢交差点の角地。こんな便利な場所にいつのまに?と思うほど、突然姿を現したのが、ライフスタイル・ブティックホテル「ホテルインディゴ軽井沢」です。

広い敷地にゆったり作られたホテル。
レストラン棟とロビー棟の間に配された水面には軽井沢らしい霧の演出も。

◆木や大地の力を感じる上質なスロースタイルで、最高にリラックス!

迫力ある木材をベースにしたモダンな低層建築の美しさに圧倒されながらホテルの中に進むと、フロントデスクのあるロビー中央には暖炉があり、薪の香りが来る人を温かく出迎えます。周りの高原の景色に調和しながら、モダンに仕上げられたナチュラルな空間は、どこか高級なオリエンタルリゾートに訪れたようでもあり、気分が一気に急上昇! 今までこういったテイストのホテルは軽井沢にはなかったタイプ。上品で落ち着いているけれど、心が沸き立つ華やかさも、癒される温かさも同時に感じられる、今の空気をまとった大人の空間です。

空間をさらに素敵にしているのは、館内に飾られたたくさんのアート。木材をふんだんに使用した床は伝統工芸のように味わい深く、また廊下に飾られた絵の数々は、スペイン出身で日本在住のイラストレーター、ルイス・メンド氏が軽井沢に実際ある風景を切り取ったもの。客室内のアートは、軽井沢在住でオーストラリア出身の木版画家テリー・マッケーナ氏の作品。ロビーの壁には、タペストリー作家の佐伯和子氏が制作した染色糸のアートが。こういった軽井沢をイメージしたアートワークの数々が、館内のあちこちを彩ります。美意識が刺激される心に優しい空間。こういうホテルを待っていました。

ロビーの壁に飾られた染色アート。廊下にはルイス・メンド氏のアートが。

◆ホテルのなかで軽井沢を感じられるから、設備を楽しみ、ステイ自体を満喫したい

緑豊かな景色が窓から広がる、川をはさんで
「軽井沢ゴルフ倶楽部」に面したスタンダードのリバービュールーム。

客室にいるだけで軽井沢を感じられるお部屋が快適です。すべてのお部屋には、テラスやプライベートガーデンがつき、窓からの景色がとても明るく開放的。

とくにおすすめはリバービュー(ビューバスタイプ)のお部屋。こちらはバスルームが矢ケ崎川に面しており、四季折々の景色を眺めながら露天風呂気分で過ごせるのが最高です。壁に飾られたアートは軽井沢らしく、ソファやバスルームの洗面所もセンスがあって機能的。使いやすく、居心地がよいのでずっとお部屋で過ごしたくなります。

もちろんTVも最新式で、なんとネットフリックスやアマゾンプライムなども楽しめるアプリつき! 最高のベッドルームなのに眠るのが惜しいかも。まるで自分の別荘のように、和みの材料は満点です。

窓側に配置されたお風呂が開放的! 露天風呂のような気分に。
アメニティはオーストラリアのオーガニックスキンケアブランド、Biologyを使用。ボディウォッシュはレモングラス、ピンクグレープフルーツ、ローズマリー、ゼラニウムのエッセンシャルオイルがブレンドされ、泡だてるだけで優しい香りいっぱいに。

◆新鮮な信州食材を頂けるFeel Localなレストランは別荘族からも大人気!

軽井沢は、古くから食通が集まるレストランも多く、美味しい食事が味わえることも大きな魅力ですが、こちらのホテルもまさに。

ロビーから客室棟の間にたたずむオールデイダイニング「KAGARIBI」は、軽井沢の旬の食材を味わえる薪火イタリアンレストラン。フィールローカルをテーマに、信州豚や信州牛などの薪火グリルや、みずみずしい高原野菜を使用した前菜やパスタ、自家製フォカッチャにワインがすすみます。

また朝食もお楽しみ。焼きたてのクロワッサンや高原野菜のグリル、和朝食などの朝ごはんビュッフェも大人気で、宿泊者以外の方も楽しめるので、すでに別荘族や地元の方々からも評判に。テラス席はワンコ連れもOKです。

10月には「軽井沢で秋の収穫体験&BBQプラン」が評判でした。レンジローバーでネイバーフッドを巡るガイド付きのアクティビティツアーのなか、近くの遠山農園で野菜の収穫体験をして、その自分で採ったフレッシュな食材を「KAGARIBI」2階テラス席の薪火グリルでいただくBBQは他ではなかなかできない経験です。珍しいイタリア野菜や香り高いハーブなども収穫できる遠山農園を訪ねるプランは来年も楽しめるそうです。

信州サーモンのタルタル、彩りトマトのピクルス
採れたて花ズッキーニのフリット
ラムチョップ、信州ポークのトマホークグリル 軽井沢野菜の薪グリルBBQ。
マルサラフォンドボーやトマトサルサ、チミチュリソース、シーソルトを添えて。
温かいパンプキンスープやモッツァレラチーズの目玉焼き、肉じゃがなど秋らしいホットメニューがうれしい。

◆朝から夜まで、スパやサウナ、炭酸泉のお風呂で温活&サ活三昧♡

秋冬のおこもりステイで欠かせない温活! こちらのホテルで特筆すべきは、タイ発祥の名門スパ「ザ・スパ by HARNN」が導入されていること。このスパでは、東洋医学と伝統的なメソッドを用いたトリートメントをラインナップ。いちばん人気のオイルトリートメントは3種のオイルから好みの香りを選べ、強めの指圧によるマッサージが本当に心地よく、疲れが一気に癒されます。ゴルフのあとに予約を入れたら、心身がとろけるような至福のひとときに。

また、スパ棟の1階には炭酸泉露天風呂つきの大浴場があり、血行促進や体温アップなど温活に効果大だと人気。ドライサウナも併設されているので「サ活」に凝っている方も安心。スパは外部の方でも予約でき、スパを利用した方はこちらの大浴場もサウナも利用できます。

スパ2階には24時間オープンのフィットネスセンターも。目を見張るのは家具のように美しいドイツ製NOHrD(ノルド)の木製フィットネスマシン。電気モーターを使用せず、自分の動きで作動するマシンは環境にも優しく、身体を鍛えるのにも効果的だとか。このスパ棟の入り口では、ニューヨークで活動するアーティスト、マーサ・タトル氏が創作した、浅間山と澄んだ空気をイメージしたアート作品が存在感を放ち、素敵すぎる空間を演出しています。

かつて軽井沢を拓いた宣教師が、ランタンの灯りで町を照らした風習を受け継ぎ、館内のインテリアとしてランタンを取り入れています。
備えられたドレッシングルームにはシャワーブースもありゆったりしたつくり。
カップルルームも。
露天風呂は炭酸泉。ドライサウナもあるので、心ゆくまでゆっくりしたくなる。

◆これからの定番! 寒い季節の軽井沢でのんびり優雅にワーケーション

軽井沢は夏だけでなく、秋や冬も〝ならでは〟の楽しみがいっぱい。季節の高原食材や紅葉を始めとする木々や山の景色、通年通して感じられる文化的な香りなど、日本でいちばん歴史深い高原リゾート特有の癒しの時間が楽しめる特別な場所。そんな軽井沢を心から感じられる、別荘気分の上質なライフスタイルホテル。秋冬の寒さをあえて楽しむのも素敵な過ごし方です。軽井沢のゴルフ場は11月いっぱいまではオープン。深まる秋の軽井沢ゴルフ旅をこのホテルと共に楽しんでみては。

2022年10月30日(日)〜2023年12月29日(金)まで、最低3泊するとベストフレキシブルレートから30%割引で宿泊できるワーケーションプランもスタートしました。このプランには、朝食ビュッフェ、滞在中、コーヒーなどがフリーになるバンブータンブラーがセットに。このプランを利用しながら、「KAGARIBI」2階のワーケーションサロンでゆっくり仕事をするのもいいし、また友人やカップル、家族でのんびり冬の軽井沢を満喫するのもよし。ゴルフ場に囲まれた、唯一無二のホテルが特別な旅時間を約束してくれます。

フォレストガーデンの焚き火ラウンジでとっておきの時間を。
炎のゆらめきと薪のはぜる音に心がほどけそう。

HOTEL インディゴ軽井沢

HOTEL インディゴ軽井沢
住所:長野県北佐久郡軽井沢町大字長倉字屋敷添18番地39
電話:0267-42-1100
Access:軽井沢駅より車で5分。南軽井沢交差点角

取材・文/武田麻衣子

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