〈ゴルフレッスン〉アイアンの達人になれる〝万能練習法〞教えます〈2〉

今回は、女性にありがちなアイアンのお悩みをリボンスイングを使って克服! ゴルフはひとつの気づきから大きく前進することがあります。 あなたの開眼ポイントを見つけてください!

Q どのアイアンも飛距離があまり変わりません。どうしたら飛びますか?

A 芯に当たっていないのが原因。「飛ばしたくて力が入る→ミート率が下がる→またまた力む」という悪循環を断ち切るために、リボンをつけて、ティアップして直接打つ練習をしましょう。

リボンは60cm程度でOK

リボンは60cm程度でOK

■リボンはネックのところで結わきます


できれば一番手大きなクラブで練習しよう。練習場でリボンを振る際は、隣の打席に迷惑がかからない範囲の長さに。ネックのところで2回結わくと取れにくくなります。7番を上達したければ6番で練習すると、重さと長さに慣れるのでより効果的です。

■ティに触れないようにボールを直接打とう

ティに触れないよう、ボールに直接当てて

ティに触れないよう、ボールに直接当てて

短いティでボールを直接打つ練習をしましょう。このときも前回お伝えしたリボンスイングの3つのポイントを意識して、大きな円を描くようにします。

トーナメントのスタート前に、アイアンをティアップして1球1球確かめるように丁寧に練習するトッププロの姿がよく見られます。プロも実践している大事な練習法なので、皆さんもぜひ取り入れてください。

次回は真っ直ぐ飛ばすための練習法をお伝えします。