100円ショップ活用!ボール&リボンを使った練習ドリルで飛距離アップ

全国から予約殺到の人気ティーチングプロ・木原睦美さんが再びRegina-webに登場! あふれるアイデアとゴルフ愛で、上達のノウハウを女性ゴルファーに伝授します。今回は、「意外なアイテムでゴルフが上手くなる」、「安くておしゃれなラウンド便利アイテム」など、『100円均一で手軽に買えるゴルフグッズ』をセレクトしてもらいました。

第6回目となる今回は、「ゴムボール」と「リボン」を使った実践的な練習ドリルをご紹介します。高額な練習器具を使わなくても、正しいスイングを身に付け飛距離アップできますので、ぜひチャレンジしてくださいね。

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◆ゴムボールを使って、飛距離アップにつながる捻転差をマスター

バックスイングで胸と骨盤に捻転差を作ることで、パワーを溜めることができ、飛距離アップにつながります。大小2つのゴムボールを使って、正しい捻転差を体に覚え込ませましょう!

小さいボールを両肘の間に挟み、大きいボールを両膝の間に挟んでアドレスを作ります。その状態で、上体を右に回します。胸は目標の反対に向けるイメージで回しましょう。このとき、両ヒザを正面に向けたままにしておけば、正しいトップスイングが完成します。

大小のボールが落ちないようにしっかり挟みましょう

これが理想の捻転差。ボールがあった部分のスペースを意識しながら、胸を目標の反対に向けましょう。

◆正しい軌道を身に付けられる“リボン”スイング

単純にクラブを振るだけでは、自分がどういう軌道でクラブを振っているのかわかりません。そこで、リボンを付けて素振りをする練習で、軌道をはっきりと認識し正しいスイング軌道を身に付けましょう。

リボンをクラブのネックに結んでスイングすれば、ヘッドがインサイドから入り、インパクト後にインサイドへ抜けていく軌道をチェックできます。また、どこでリボンの風切り音がするかも肝心。インパクトからフィニッシュの間で風切り音が出ていれば、しっかり振り切れている証拠です。正面や後方から、スマホなどで動画を佐生亭すると、自分のスイング軌道がより理解できるようになります。

◆気を付けて! 風切り音が鳴らないときは?

風切り音が鳴らない人は、クラブを振り切れていない可能性が大。一度、背中側に胸を向けるぐらいまで体を捻って振れば、リボンの風切り音が聞こえてくるはず。手だけで振ろうとせず、身体をしっかりと回すことがポイントです。インパクトからフィニッシュの間で風切り音が出ていればOK!

◆教えてくれたのは、木原睦美プロ

USLPGAティーチングプロ。広島を拠点に活動中。「むっちゃん」の愛称で親しまれている。「ゴルフを一生、ハッピーに続けられるように」という想いのもと、技術・マナー・メンタルに至るまでをサポート。生徒ひとり一人に寄り添い、ゴルフ人生を豊かにするための指導を行っている。2020年10月より「3ヶ月でゴルフを覚える!」をテーマとした新たなスタイルのゴルフレッスンをスタート。オンライン&ラウンドレッスンなので、全国各地から問い合わせが急増中! まずはプロとの丁寧な電話面談で、あなたに合ったレッスンをチェック。詳しくは、公式LINEアカウントからコンタクトを! YouTube「木原睦美のHappyゴルフ」でも、独自のゴルフ理論を展開中。