今シーズン初の国内メジャー大会『ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ』は、15歳のリ・ヒョソン選手(アマチュア)優勝による歴史的快挙や、日韓の賞金女王対決など、最終日の最終ホールまで目が離せない戦いでした。米ツアーで活躍中のプロたちが帰国して出場することでも注目を集めており、大会初日からギャラリーで大賑わい。試合のあとには、帰国勢のサインを求める人だかりがいつも以上に多く感じました。
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さらに今回は、KLPGA選手が多く参加していたのも見どころのひとつでした。日本では見かけないゴルフウェアを見ることができ、日本のトレンドと“Kゴルフファッション”との違いがとても興味深かったです。
今回は、大会初日から注目していた、KLPGA2023年の賞金女王イ・イェウォン選手のゴルフコーディネートをチェックしてみました!
◆スタイルアップ効果絶大な裾フレアパンツ
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大会4日間を通してイェウォン選手が着用していたのが、パンツが裾フレアのフルレングスパンツ。タイトフィットなスキニーパンツで膝下から緩やかに広がるフレアシルエットが脚長効果を発揮してくれます。どの方向から見ても美脚がキープされており、コーディネート全体のスタイルアップ効果を底上げしていました。
◆カッコ可愛いパンツスタイルコーディネートが絶妙!
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イェウォン選手はトレンドシルエットのパンツを、さまざまなテイストで着こなしていました。全身黒でまとめたクールでカッコいいスタイルから、一転して優しいピンクでキュートな印象に仕上げるなど、技ありの一言。配色によって雰囲気を変える着こなしは、ぜひマネしたくなるポイントです。
◆マネしたくなる華奢見えポイントはコレ!
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イェウォン選手の着こなし方には、華奢見えポイントがたくさんあります。もっとも特徴的なのがシルエット。アイテム選びは、体のラインがきれいに見えるタイトフィットのシルエットにこだわっており、全身がシャープに見える直線的なフォルムを意識しています。
たとえば、ニットベストにアンダーシャツをレイヤードする場合にも、ノースリーブの縦ラインやVネックのシャープさを強調させるために総柄アイテムを選ぶなど、目立たせる箇所を明確にしているため、全身がすっきりした華奢見えバランスに仕上がります。
ちなみに、イェウォン選手が着用しているのは『パーリーゲイツ 』の韓国バージョン。日本とは違うキュートなラインナップも豊富なので興味がある方はチェックしてみてくださいね。(@pearlygates_korea)
コーディネート解説/スタイリスト 高橋裕美
各女性ファッション誌、広告、カタログで活躍中。趣味で始めたゴルフに熱中していたところ、ゴルフファッションにも興味を持ち、レジーナと出会う。レジーナでは表紙、ファッションページを担当しており、リアルかつファッショントレンドをうまく取り入れたコーディネートが読者からも強く支持されている。
写真/Getty Images