寒暖差がある日のゴルフにぴったり!女子プロの“長袖トップス”新鮮着こなし術

みなさまこんにちは、スタイリスト高橋裕美です。すっかりゴルフシーズンに突入し、ラウンド回数が増えてきた人も多いのではないでしょうか。この季節は1日の中でも寒暖差が激しく、ゴルフコーデに悩みますよね。

先日開催された『富士フイルム・スタジオアリス女子オープン』は初日が悪天候で中止となり、残り2日間も肌寒さが残ったようで、ほとんどの選手が長袖のゴルフウェアでした。そこで今回は、“イマっぽい長袖”に注目した、この時期に大活躍するコーデをご紹介します。

【part 1】メンズライクなボーダートップス/吉田優利プロ&仲宗根澄香プロ
【part 2】スッキリ仕上がるモノトーン配色/竹田麗央プロ&小祝さくらプロ
【part 3】総柄トップスとモックネックの新レイヤード/上田桃子プロ&尾関彩美悠プロ

【part 1】メンズライクなボーダートップス/吉田優利プロ&仲宗根澄香プロ

吉田優利プロ

優しい雰囲気の吉田プロが大会初日に着ていたのが、太めボーダーのニット。“トミーヒルフィガー ゴルフ”らしい王道プレッピー配色のクルーネックニットをポロシャツと組み合わせ、ラガーシャツのように見える新鮮な着こなしでした。

仲宗根澄香プロ

鮮やかなブルー×白のボーダーニットを白パンツとコーディネートしていた仲宗根プロは、今シーズンから“ブリーフィング ゴルフ”を着用。シンプルでカッコ良く、というブランドイメージにピッタリで、今後はプレーとともにゴルフコーデにも大注目ですね!

【part 2】スッキリ仕上がるモノトーン配色/竹田麗央プロ&小祝さくらプロ

竹田麗央プロ

長袖トップスの着こなしで気をつけたいのが全身のスタイルアップバランス。とくに長袖トップス×フルレングスパンツは、シルエットだけでなく配色にも注意が必要です。
竹田プロは、全身を白・黒のモノトーン配色で統一させつつ、さらに総柄パンツとニットのデザインもリンクさせるというテクニックで、完成度が高いコーディネートでした!

小祝さくらプロ

もう1パターンのモノトーン配色コーデは小祝さくらプロ。こちらは無地同士のシンプルな組み合わせ。それでもコーディネートが華やかに見える理由は、シルエットのバランスをうまく整えているから。ややルーズシルエットの長袖トップスにコンパクトボトムとの組み合わせが、スタイルアップして見える黄金バランスです。

【part 3】総柄トップスとモックネックの新レイヤード/上田桃子プロ&尾関彩美悠プロ

上田桃子プロ
尾関彩美悠プロ

1枚で簡単にオシャレ感がアップする総柄のトップス。尾関プロと上田プロは、クルーネックニット×モックネックインナーの新鮮レイヤードで着こなしていました。
総柄アイテムをコーディネートに取り入れる場合、他のアイテムはできるだけシンプルにすると大人っぽい印象に。
あくまでも主役を引き立てるよう、“引き算コーディネート”が重要なポイントになります。

コーディネート解説/スタイリスト 高橋裕美

各女性ファッション誌、広告、カタログで活躍中。趣味で始めたゴルフに熱中していたところ、ゴルフファッションにも興味を持ち、レジーナと出会う。レジーナでは表紙、ファッションページを担当しており、リアルかつファッショントレンドをうまく取り入れたコーディネートが読者からも強く支持されている。

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