ゴルフ女子がやりがちな日焼け止めの“NG塗り方”3選

ゴルフシーンでの日焼け止め、どのくらいこまめに塗り直していますか?プレーに夢中になってしまうと、つい塗り直すタイミングを逃しがちでもありますよね。

これからどんどん日差しが強くなるので、ラウンドをスタートする前の準備でもしっかりと対策をして、日焼けをしにくいベースづくりを心がけたいところです。自分ではきちんと対策をしているつもりでも、実はその塗り方ではアウト!…だったら残念。

今回は、ゴルフ女子がやりがちな“NGな塗り方”3選と“正しい塗り方”を、時短美容家の並木まきがレクチャー。時間をかけずにしっかりと対策できるコツをお話します。

【NGな塗り方1】とにかく均一に顔に塗る → 【正しい塗り方1】焼けやすい部分は重ね塗り!

日焼け止めは、仕上がりの美しさを考えるとムラなく均一に塗るのがベター。確かに仕事の日やちょっとした外出であれば、顔全体に均一に日焼け止めを塗るだけでもいいかもしれません。

でもゴルフシーンでは長時間屋外で過ごすことから、均一塗りだと、どうしても「焼けやすい部分」が出てきやすく、安心感を高めるためにも特に焼けやすい部分には“重ね塗り”がベスト!

具体的には、頬まわりや鼻の頭など日差しを浴びて日焼けしやすい箇所には、均一に塗ったあとに、さらに重ねて塗っておきましょう。

顔に日焼け止めを重ね塗りすると、ムラになりやすいのでは?と気になる人もいるかもしれませんが、化粧下地やファンデーションの前に日焼け止めを塗るようにすれば、部分的に重ね塗りをしても、上からベースメイクをするのでムラも目立ちにくくなります。

【NGな塗り方2】顔だけ塗ってあご下やデコルテが無防備 → 【正しい塗り方2】ファンデーションを塗らない部分にも忘れずに!

日焼け止めを塗るときに、顔の見えている部分だけに塗って、終わりにしてはいませんか?

鏡を見たときに見えるところにはしっかり塗っていたとしても他の部分には塗り忘れてしまうと、紫外線に対して無防備な部分が増えてしまいます。

よくある“忘れがちなパーツ”が、顎下やデコルテ、耳まわり。このあたりにはファンデーションを塗らない人も多いので、うっかりすると日焼け止めも塗られていない状態で、ゴルフをしているあいだじゅうずっと日差しのもとにさらされてしまうことも…!プレー中には、いろんな動きをするために、こういったパーツも普段以上に紫外線を浴びやすくなっています。

顔に日焼け止めを塗るときには、同時に顎下やデコルテ、耳まわりなど日に当たる部分も塗り忘れないようにしておきましょう。汗で流れにくいタイプを使うと、より安心です。

【NGな塗り方3】朝塗ったら塗り直さない → 【正しい塗り方3】プレー中にもこまめに塗り直す!

ゴルフに行く前にどんなにしっかりと日焼け止めを塗っていても、時間が経つほどにその効果は薄れていくものと考えて。ゴルフシーンでは、自分でも思っている以上に汗をかきますし、動いているうちにちょっとした摩擦も起きやすいもの。普段の生活以上に、日焼け止めが取れやすい環境です。

日焼けしないように気をつけるならば、ラウンド中にも塗り直しはマスト。一般的に日焼け止めは2〜3時間ごとに塗り直すことが推奨されていますので、プレーの合間にもこまめに塗り直すほうが安心です。

プレー中の塗り直しには、手間をかけずに使えるスティックタイプやスプレータイプのものが便利。カートで移動しているタイミングを使って、時短で塗り直しが完了します。

メイクの上から塗り直すときには、あぶらとり紙などで顔の皮脂や汚れを簡単に取ってから、日焼け止めを塗り直すといいでしょう。

年間を通して日焼け止めはマストですが、これからの時期には紫外線の影響が特に気になるゴルフ女子も多いはず。きちんと対策をして、うっかり紫外線を大量に浴びることのないよう、プレー中も手軽に塗れるものをカートバッグに忍ばせておくのがおすすめです!

◆並木まき プロフィール

元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。ゴルフ歴15年のエンジョイゴルファー。

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