気がつけばオバ顔!!老け見えする5大要素とは?【秋冬ゴルフ老け見え問題撃退法】

北風や空気の乾燥によって午前中のラウンドが終わっただけでも、顔がくすんだりシワっぽかったりと老けて見えてガックリ…。そこで、1日中乾燥させないスキンケアから、肌悩みのカバー法、さらにイキイキ顔に復活する昼ケアまでご提案。老け知らずでプレーを楽しんで‼︎

【1】小ジワ・ほうれい線。たった1本線が入っただけでプラス5歳⁉︎

原因は乾燥と血行不良。木枯らしなど風が吹くほど老化度は加速。保湿効果のあるUVを重ね塗りするか乳液をこまめに塗るのが得策。

【2】くすみ。乾燥や血行不良で“お疲れ感”がダダ漏れ

血行不良には温冷刺激が有効。ラウンド後のお風呂で温め&冷やすを繰り返してみて。肌代謝の低下で角質が溜まってくすんでいる可能性も高いので、角質ケアも。

【3】目元・口元のゆるみ。必死の形相で下を見ることが多く、下垂しがち

ゴルフは、一打一打集中して下を見るため、つい目尻や口角が下垂してネガティブな顔になってしまいがち。極力、口角や頬を上げてラウンドを!

【4】毛穴の目立ち。北風に立ち向かううちに毛穴がどんどん拡大‼︎

やはり原因は乾燥。乾燥して皮脂が過剰に分泌され毛穴が開いた可能性も。ラウンド後はクレンジングで毛穴の皮脂を優しく取り、たっぷり保湿を。

【5】フェイスラインのゆるみ。下を向いてプレーしているうちに顔が拡大⁉︎

プレー中はヘッドダウンが多いため、繰り返すうちにフェイスラインもゆるみます。1ホールごとに上を向いて深呼吸をしましょう(肩甲骨をほぐすのも有効)。

◆冷えと乾燥による血行&バリア機能の低下で〝老け見え〟に

ゴルフが大好きな片桐衣理先生も、秋冬のラウンド後に老け見えを実感した経験があるとか。

「秋冬は、空気の冷たさや乾燥から、血行やバリア機能が低下します。しかも、ゴルフって下を見て集中することが多いですよね。その際に、必死な形相が凝り固まってしまったり、下垂してネガティブな顔になる危険性が大。なるべくホールごとに上を向き、深呼吸をして表情をほぐすことが大切です」

上の〝老け見えする5大要素〟も、冷えと乾燥が大敵と断言。

「朝の丁寧なスキンケアや、メイク直し時の保湿も重要です。また、紫外線も夏の半分の量ではありますが、降り注いでいるのでUV対策も必須。ラウンド後には集中保湿(シートマスクなど)も有効ですね。気軽にクリニックに相談にいらしてください。朝・昼・プレー後のケアで若々しいお肌をキープしながらゴルフを楽しみましょう!」(片桐先生)

◆お話をうかがったのは…片桐衣理先生

『衣理クリニック表参道』統括院長。内科・皮膚科医。施術やお手入れ法など、親身なアドバイスをしてくれる“パートナード
クター”として多くの顧客をもつ。体育会ゴルフ部出身。

Regina2022秋冬号より転載 撮影/藤井マルセル(t.cube/モデル)、藤本康介(静物) ヘア&メイク/金澤美保  読者モデル/誉田佑子 エディター/小内衣子(PRIMADONNA)

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