美尻&美脚が叶う!【飛距離アップストレッチ】でゴルフウェアが映えるしなやかボディに

最近、SNSで密かに話題をさらっている、“ゴルフ専用”の飛距離アップエクササイズ。たった1時間で「15~20ヤード飛距離を伸ばす」という謳い文句が魅力的ですが、なんとしなやかなボディづくりにも役立つそう。暖かくなり、ラウンドに出る機会が増えるこれからの季節に向け、飛距離アップエクササイズ考案者であるパーソナルトレーナーの石堂裕美さんに自宅でできるエクササイズをレクチャーいただきました。

飛距離専門パーソナルトレーナー 石堂裕美さん

「美脚と美尻のためにまず鍛えるべきは、内転筋と呼ばれる太ももの内側の筋肉。この部分を鍛えることで、内ももがきゅっと引き締まり、下半身がすっきりとした印象になります。ゴルフにおいても、内転筋を鍛えることでスイングが安定します。また、股関節の柔軟性を保つことも重要。ここをゆるめるだけで体重移動がスムーズに行うえるようになり、体の起き上がりを防ぐ効果も期待できます」

飛距離アップストレッチについては、こちらの記事で詳しくチェック!

美脚&美尻のエクササイズ【1】「ワイドスクワット」

腰を落としたときに膝が90度の角度になるときの幅に脚を開いて立ち、腕は体の正面で組みます。自分の後ろ側に椅子があるとイメージし、そこに腰掛けるような形を目指してスクワット。股関節を使い、お尻をグッと突き出すようにすると上手くいくはず。膝が内側に入らないように注意して。1セット15回を3セット行うのが理想です。

こんなスクワットは逆効果!

膝が前に出るような姿勢でのスクワットは、前ももが太くなる原因なのでNG!

美脚&美尻のエクササイズ【2】「立ちスクワット」

右膝を90度に曲げて左足で片足立ちをします。上半身を前に倒し、同時に右足を後ろ側に蹴り上げるように動かします。今度は上半身を起こし、同時に右足を元の位置に戻します。この動きを繰り返すことで、軸足側の内転筋とお尻を同時に鍛えることが可能に。左右10回ずつ×3セット行って。

美脚&美尻のエクササイズ【3】「前もも伸ばし」

膝立ちをした状態で右足のみを前に出し、右のかかとに向かってグッと踏み込むようにして左の前ももと股関節を伸ばす。上体が前に倒れると上手く効かないので、胸を張るような姿勢を意識して。

美脚&美尻が叶ううえ、スイングが安定する今回のエクササイズはやらない方が損! 特にスクワットなどは、お手洗いに行くタイミングなどに合わせてちょこちょこやるよう習慣化することで、負担なく続けられるのでぜひトライしてみてください。

撮影/山代厚男 取材・文/河津美咲 取材協力/ゴルフゾン ジャパン

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