ガサガサ手指を解決!プレー前夜に“しっとり手指”を仕込む3ステップ

この時期は、水仕事や消毒、除菌などの影響だけでなく湿度が下がることによっても、カサカサ・ガサガサの手指に悩まされる人が増えますよね。

ゴルフの予定が入っているのに「手のカサつきがひどい!」となると、グローブの刺激やプレーへの影響が気になるゴルフ女子は多いはず。荒れた手にグローブをはめると、擦れて痛みを感じることもありますよね。

そこで今回は、時短美容家の並木まきが「プレー前夜に駆け込みで改善!」をテーマに、ゴルフの予定が入っている直前に試したいガサガサレスキューのポイントをお話します。

【ステップ1】敏感肌用のハンドクリームを大量に塗る

ハンドクリームは手荒れケアの定番アイテムですよね。けれど、カサカサまたはガサガサが気になっているタイミングでは、一般的なハンドクリームだと刺激を感じたり保湿感に満足する前に、ベタつきが気になったりすることもありますよね。

手もとが敏感になっているときには、肌になじみやすい敏感肌用のハンドクリームを使い、普段よりもたっぷりと塗るお手入れがおすすめです。有効成分を配合した医薬部外品のハンドクリームを選べば、手荒れを防ぐ効果も期待でき、プレー前夜のレスキューケアに頼もしい存在です。

「こんなに塗るの!?」というくらいたっぷり塗るのが、プレー前夜のレスキューテクニックのポイント。普段使う量の1.5〜2倍程度を使ってみてください。

【ステップ2】ネイルオイルで爪まわりを集中ケア

ハンドクリームをなじませたあとには、ネイルオイルまたはネイル美容液で、爪まわりを中心に指先をケア。

すでにハンドクリームを塗った手指にさらに重ねていくので、少々ベタつきや重たさを感じるかもしれませんが、しっかりと集中ケアするために、カサつきやすい指先は念入りにお手入れしていきましょう。

筆タイプになっているネイルオイルまたはネイル美容液は、ハンドクリームの上からでも狙った場所に重ねやすくて使い勝手が◎。塗ったあとには、軽くなじませます。

余談ですが筆者は、ゴルフのときに指先があいているグローブを使うことが多いので、爪まわりの保湿ケアを特に入念にしています。このひと手間を入れておくことで、指先のカサつきを防ぐ効果が高まる気がしていますよ。

【ステップ3】手袋を使って集中お手入れ

お手入れの仕上げに、手袋をつけて完了です。ハンドクリームとネイルオイルを塗っているので、少々ベタベタするかもしれませんが、気にせずに上から手袋を重ねます。

ゴム製の手袋だと内側がぬるぬるとして落ち着かないので、コットンまたはシルクの手袋がおすすめです。汚れたとしても洗濯機で洗えるものを常備しておくと便利ですよ。

このまま就寝して翌朝まで手袋をつけたままでもいいですし、手袋があると寝つきにくい場合には、10〜20分ほど手袋をして過ごすだけでもいいでしょう。

筆者は手袋をしたままだと眠りにつきにくいため、いつも起きている間だけ手袋をして、眠る前には外しています。手袋をしていてもスマホを扱うことができるよう、スマホ対応の手袋にしておけば、“ながら美容”ができ時短にも◎。

さて、時間を置いてから手袋を外してみると……、びっくりするほどしっとりとした手指になっていることに嬉しい驚きが待っているはず!

ちょっと手間はかかりますが、ハンドクリームを塗るだけでは満足できないほどカサカサしている日には、ここまでのお手入れができれば安心感がアップしますよ〜。

秋冬は普通に生活をしているだけでも、手指が乾燥しやすいシーズン。ラウンドの予定がある前夜に、しっかりとハンドケアをしておくことで、翌日のゴルフが快適に過ごせる秘策になりますよ〜♡

並木まき

並木まき/元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。ゴルフ歴15年のエンジョイゴルファー。

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