
夏が近づいてくると、太陽に映えるビビッドな原色やパキッとしたネオンカラーのウェアを着たくなるもの。だからこそ、あえてくすみがかった色合いの「ニュアンスカラー」を上手に着こなすことで、まわりと一歩差がつけられるはず!直近のツアーで見つけたプロ3名の着こなしから、夏のゴルフ場で涼しげに、そして上品に映えるニュアンスカラーのスタイリング術を解説します。
【倉林紅プロ】アースカラーコーデのお手本!シンプルだからこそ色味が映える

大人っぽくこなれた雰囲気を出したいなら、倉林プロのようなアースカラーを基調としたニュアンスコーデをお手本に。
トップスには絶妙なオリーブグレーのモックネックを、ボトムスには淡いベージュの総柄スカートを合わせています。くすみカラー同士の組み合わせですが、顔まわりにネイビーのキャップを持ってくることで、全体がぼやけず引き締まった印象に。トップスを軽くタックインしているのも、スカートの直線的なラインが強調され、コーデの完成度を高めています。
【セキ・ユウティンプロ】アイシーなブルー×ピンクで作る、大人の上品パステル

淡い色同士の組み合わせは膨張して見えがちですが、セキ・ユウティンプロは涼しげな寒色を取り入れることで見事にクリアしています。
トップスにはひんやりとしたアイシーなブルーのポロシャツ、ボトムスにはダスティピンクのスカートをセレクト。「ブルー×ピンク」という一見ガーリーになりそうな配色も、トーンを落としたニュアンスカラーを選ぶことで、大人っぽく上品な仕上がりに。トレードマークのリボンも甘口コーデの雰囲気にマッチして、バックスタイルの華やかなアクセントになっています。
【金澤志奈プロ】遊びの効いたデザインもベージュ×ネイビーならシックにまとまる

肌なじみが良すぎるがゆえに、ともすると地味でのっぺり見えてしまうベージュ系のウェア。金澤プロは、素材感とシルエットで立体感が出せるアイテムを選ぶことで、のっぺり感を回避しています。
一見するとシンプルなライトベージュのポロシャツですが、よく見ると生地全体にさりげない総柄があしらわれているのが最大のポイント。ベースカラーに溶け込むような同系色の柄や、立体的なテクスチャー感のある素材を選ぶことで、光の当たり具合によってウェアに表情が生まれ、ニュアンスカラー特有の間延びを見事に回避しています。襟元の締め色・ネイビーやフリル袖の揺れ感も、コーデの奥行き感づくりを後押し。
シンプルな中に大人の上品さとこだわりを感じさせる、夏にぴったりの軽やかなスタイリングです。
夏こそ「ニュアンスカラー」で涼しげな大人の余裕を
アースカラーでまとめたり、寒色系パステルで涼感を出したり、ダークカラーのアクセントで引き締めたりと、プロたちの着こなしにはニュアンスカラーを野暮ったく見せないヒントがたくさん詰まっていました。ぜひ次のラウンドで挑戦してみてくださいね!
写真/ALBA








