【中尾紫乃がアドバイス】迷いなく打つために!ラウンド前のパター練習法

Regina2021年秋冬号では、現在の目標や美肌の秘密を教えてくれた注目の若手女子ゴルファー・中尾紫乃さん。中尾さんが取り組んでいる、ラウンド前のパター練習を特別に教えていただきました! 簡単に取り入れられて、自信を持ってラウンドにのぞめるアドバイスです。ぜひ次のラウンドでマネしてみてくださいね。

パターの成否は朝の練習から!紫乃流パタ練を公開!

【1】1mの距離で4方向からカップイン

自宅でパターマットなどを使用して練習する方もいると思いますが、ラウンドデーの朝にはぜひゴルフ場のパッティンググリーンで練習してくださいね。私はパター練習はほぼゴルフ場で行っています。

朝練ではショートパットを確実に入れる練習が◎。カップ周囲1mの距離にボールを置き、4方向からパッティング。2周連続ですべて入ったら終了です。

「1mでいいの?」と思われるかもしれませんが、3m~4mの距離ともなると、プロでも外すことがある距離。外れるイメージがつくのはNGです。“1球ずつちゃんと入れる”ことで、自信を持ってラウンドにのぞめます。

【2】上り&下りのロングパットはマスト

朝一番で、まずは距離感とタッチを合わせましょう。上り&下りのラインでそれぞれ10mのロングパットを練習します。ロングパットの練習では、無理にカップインしようとしなくてもOK。距離感をしっかりつかんで。

パターが入らない!そんなときの気持ちの切り替えは?

中尾さん「実は……今の課題がパターなんです。ラインを読めていないのが原因だとわかってから、傾斜や距離感など目から入る情報を、ヤーデージブックと照らし合わせて確認するようにしています。どうしても読めない、うまくいかないと思ったときは『外れてもいい、ここだ!』と決めて打つようにしています。迷いがあると絶対に入りませんから」

パターの形状にもこだわりアリ!

中尾さんが愛用しているODYSSEY STROKE LAB。鉛が貼ってあり、こだわっているのがわかります。

中尾さん「3年ほど前から愛用しているのがODYSSEY STROKE LAB。パターに悩むようになって何回か変えてみたのですが、結局ここに戻ってきてしまいました。マレット型なども試したのですが、ヘッドの動きに気を取られてしまって。ピン型がボールに集中できて、一番しっくりきています」

Regina 2021年秋冬号掲載 撮影/村上悦子 スタイリスト/高橋裕美 撮影協力/姉ヶ崎カントリー倶楽部

おすすめの関連記事