ゴルフが上手く、美しくなる!プロも実践する「ジュガ」スタンディングの型(首・肩・肩甲骨)

ゴルファーの姿勢改善や飛距離アップ、さらに美容にも効果的なハワイ発ドクターズメソッド「JUGA(ジュガ)」。

今回は、実践編その2。ジュガを行うに当たって守るべき4つの約束事のおさらいと、ゴルフが上達し、さらには美しさを引き出してくれるという、首・肩・肩甲骨にアプローチする立位の型をご紹介します。用意するものはマット1枚分のスペースだけ。

前回の記事はこちら:プロゴルファーも実践する「ジュガ」特集はこちら

守って!ジュガの“4つの約束事”

まずはおさらい。ジュガには、その効果を最大限に引き出すために4つの約束事があります。全ての型は、この4つを守った上で実践しましょう。

①おへそのあたりに力を入れる
②膣(男性はおしり)をしめる
③舌先は上顎のポケット部分に軽く押し当てて固定
④鼻先は普段より1cm引き上げる

【首・背中上部の痛み改善】肘上抱え伸ばし&肘下抱え伸ばし

スイング時の力みで首筋や背中の上部に痛みを感じる方におすすめなのが、首・肩周りと肩甲骨にアプローチできる、「肘上抱え伸ばし」と「肘下抱え伸ばし」。日頃からスマホの使用や長時間のデスクワークで猫背になりがちな方の姿勢改善にも効果的です。

肘上抱え伸ばし 

①4つの約束事を守って立ち、左腕を持ち上げて肘を曲げます
②左肘を側頭に沿わせ右手を添えます
③左手のひらを背骨に当て、背骨に沿って下に10秒押し続けます
④反対の腕も同様に行いましょう

肘下抱え伸ばし

①左肘を曲げて手の甲を背骨に当て、右手で左肘をキャッチ
②左手の甲を背骨に沿って上に10秒押し続けます
③反対の腕も同様に行いましょう

【スイングをスムーズに】肩甲骨の可動域を広げる「裏回旋受け」

できればラウンドする前々日あたりから取り組みたいのが、裏回旋受け。肩甲骨周辺の可動域を広げ、スムーズなスイングを目指しましょう。肩甲骨だけでなく胸も開きスッキリするので、ゴルフ場の美味しい空気をたっぷり吸い込めます。

①4つの約束事を守って正しい姿勢をとり、右手を上に(手のひらは正面)、左手を下にして(手の甲をおしり側)両手を引き合います
②両腕を一直線にしたまま左右の肩甲骨を寄せ合い、両腕を時計回りに回旋させていきます
③右手が下、左手が上まできたら一度肩の力を抜いて肩甲骨を解放します。
④後ろに放り投げるようにして、両手を背中側で上下にキャッチ
⑤左手を上、右手が下にして、②~④までを同じように行います。
⑥①~⑤を6回行いましょう。

次回も引き続きジュガの実践!背中や下半身に効果的なスタンディングの型をご紹介します。飛距離アップにも効果的ですよ!

◆教えてくれたのは「ジュガ」公認インストラクター・ニキータさん

ハワイ発・ドクターズメソッド JUGAH(ジュガ)公認インストラクター。ゴルフ業界歴24年。20代に免疫疾患を患い硬直性脊椎炎を発症。投薬治療がない中でホットヨガに出会い継続する中で、知人の勧めで日本に上陸したばかりの「JUGAH(ジュガ)」に出会う。スポーツ選手のコンディショニング、痛みや内臓諸機能の改善、バックエイジングの効果があると確信し、東京一期生としてライセンス取得の後、プロゴルファーをはじめ、パーソナルトレーニングをメインにJUGAH(ジュガ)インストラクター養成講座講師として活動中。ニキータさんのInstagram

◆JUGAH(ジュガ)協会 公式サイト

◆レッスンの詳細・お問い合わせ

ニキータさんのInstagramよりDMにてお問合せください。今後、「ジュガandゴルフ」、「ジュガandサーフィン」などのイベントや、リゾートホテルツアーも計画中とか。ぜひチェックしてくださいね!

撮影/福田文平、取材・文/辻岡奈保美