【高橋彩華プロの左手練】フェースが開く癖のある人は腕を一直線にしてクラブを持とう

「スイングチェック、スイング作りをするうえで片手練習はとても重要です」というのはツアープロコーチの石井忍。実際、ほとんどの女子プロが今でも練習前のルーティンに取り入れているそう!彼女たちがどこに気をつけて練習しているのか、その実態を聞いてみました♪

片手打ち練習のホントにホントの効果!バックナンバーはこちら

飛距離アップのために、ティは低めにしています!バックナンバーはこちら

【高橋彩華】絶好調プロのワンポイントアドバイス IN 樋口久子 三菱電機レディス

◆フェースの開きが矯正できる

私が左手練をしているのはパターです。右手で打ちにいって左ヒジが曲がり、フェースが開くクセがあるからです。左手練では肩からシャフトまで一直線にしたままストロークするイメージを持っています。すると、左ヒジが曲がらず、スクエアにインパクトできます。

◆教えてくれたのは…

高橋彩華 たかはし・さやか/98年生まれ、新潟県出身。2018年はQTの資格でツアー参戦しながらプロテストにも合格。同年のQTも28位で突破し、19年は一気に開花した。シーズン序盤は深刻なパターイップスに苦しめられて予選落ちが続くが、「ワールドレディスチャンピオンシップ サロンパスカップ」で13位タイに入り復調。その後は度々優勝争いに加わり、賞金ランキング19位で初シードをつかんだ。ショットの精度には定評があり、パーオン率は全体4位となる74.6032%を記録した。

解説・指導  石井 忍 いしい・しのぶ/74年生まれ、千葉県出身。数多くのツアープロのコーチを務める一方で、アマチュアの指導にも力を入れている。エースゴルフクラブ主宰

.

ALBAドライバー・アイアン・アプローチぜんぶ女子プロに教わろう! 2020年版掲載 編集/島村涼 撮影/相田克己 岩本芳弘 上山敬太 河橋将史 佐々木啓 鈴木祥 福田文平 富士渓和春 村上航 山上忠 米山聡明

◆この記事をもっと読むなら!