【臼井麗香プロ】“擬音”でつくる高再現性スイング【チーピンが怖いなら“ストーン”】

おしゃれで強くてかわいい!と、女性ゴルファーからも注目を集める、黄金世代・臼井麗香プロ。臼井プロがレベルアップするために活用したという“擬音”について、臼井プロと大本コーチに聞いてみました。

臼井麗香プロはコレでうまくなった!「“擬音”スイング」は女性ゴルファーもマネできる!

今回はチーピンが怖い時の対処法をご紹介します!

写真/Getty Images

◆上からヘッドを『ストーン』と落とそう!

アイアンショットでチーピンが出る人は、体の動きが止まってフェースが返るタイプか、クラブをアウトサイドからインサイドに引っ張り込むタイプに多く見られます。そのようなタイプは『スパーン』とヘッドを走らせる擬音が有効です。また、上級者に多いのが、下からヘッドが入るタイプ。このタイプには、ヘッドを上から下ろせるように、『ストーン』という擬音が有効です。

ヘッドの重さを利用してボールの上から『ストーン』と下ろす

◆教えてくれたのは…

臼井麗香 うすい・れいか/1998年12月7日生まれ、栃木県出身。昨年はトップテンに3回入るも、賞金ランキング59位でシード権を獲得できなかった。今季は初シード獲得と初優勝を目指す。ディライトワークス所属。

大本研太郎 おおもと・けんたろう/1974年1月18日生まれ、宮城県出身。PGAティーチングプロA級。スイング解析などの実践的なレッスンを中心に行う。臼井麗香や東浩子らのツアープロコーチとしても活躍。GPC恵比寿ヘッドコーチ。

週刊パーゴルフ 2020VOL.22掲載 取材/構成・山西英希 撮影・鈴木 祥 取材協力・船橋カントリー俱楽部(千葉県)