【ささきしょうこが先生!】トッププロのいきなりレッスン

今、気になるトッププロたちにスコアアップのコツ教えてもらう「いきなりレッスン」。今回はささきしょうこプロがアイアンでのダフリを防ぐポイントを教えてくれました!

ささきしょうこ/96年生まれ。兵庫県出身。16年に大東建託・いい部屋ネットレディスで初優勝。18年にはツアー2勝を飾る。アイアンショットに定評あり

◆アイアンのダフリは下目でボールを見れば直るよ

「プロアマでアマチュアの方と回った時に、アイアンでダフる人の共通点を見つけたんです」と語るのはツアー2勝のささきプロ。その真意は?

ボールを下目で見れば、首と背中の角度が真っすぐになり、理想的なアドレスに。
上体もリキまないから前傾角通りにインパクトしやすい

「正確に打とうと意識しすぎて球をジッと見るため、猫背になります。すると、上体がリキみ、手前の地面を叩くんです。そういう人にはボールを下目使いで見てくださいと言ってます」。

そうすると、首から背中が真っすぐになり、前傾がブレないスイングが可能になってしまうとか。するどい観察眼をもつささきプロ。ダフる人はぜひ参考にして!

◆ボールをジッと見ると背筋が曲がる

凝視するようにボールを見ると、両肩が上がり背筋が曲がる。両腕もリキみやすく上体が突っ込んでダフリを誘発してしまいます。

ALBA783号より転載 写真/上山敬太