100均で全部できちゃう!手作りゴルフグッズ【ヘッドカバー】

ダイソーやセリア、スリーコインズで材料を揃えて、ゴルフグッズを作ってみませんか? いろいろと工夫を凝らせば、世界でたったひとつの可愛いゴルフグッズの出来上がり! 今回は、リリアンでつくる「ヘッドカバー」。子供のころに、夢中になった人も多いのでは? なんと、ダイソーのリリアンサークルでおしゃれなヘッドカバーが出来ちゃうんです!

リリアンサークルで簡単にできるふわもこヘッドカバー
材料費は全部で500円!

【材料】毛糸2玉(ダイソー)/毛糸deリリアンサークル(ダイソー)/ボンボン&タッセルくるくるメーカー(ダイソー)/リボン(ダイソー)
【材料費】 500円 
【必要な道具】はさみ/とじ針
【制作時間】約3~4時間

フック左側から1・2・3…。ピンは全部18個

(1)リリアンサークルの中心にあるフック左側から時計回りで1~18とします。

毛糸はすべて半時計周りに巻き付ける

(2)糸端を約15cm残して結び目をつくり、フックに引っかけます。1のピンに毛糸を手前から反時計回りに2回巻き付けて、下のひもを上にかぶせます。これを1段(18のピンまで)繰り返します。

2周目からは1回のみ巻き付ける

(3)2周目からは、1回のみ巻き付けて下のひもを上にかぶせます。

5段目あたりまで進んだら、フックから毛糸を外す

(4)5段くらいまで進んだら、(1)でフックに引っかけた毛糸を外してサークルの下から引っ張ります。その後、約40段まで編みます。途中毛糸がなくなったら、2玉目の毛糸を結んで繋ぎます。

40段まで終わったら、次は外しの作業に

(5)40段あたりの18のピンまで巻き終わったら、1のピンに毛糸を1回巻き付け、下の毛糸を外します。次に2のピンにも毛糸を1回巻き付け、下の毛糸を外します。

2のピンの毛糸を1に移動させる

(6)2のピンにかかっている毛糸を外し、右隣の1にかけ直します。

このあとの作業で、下2本の毛糸を外すので、あまり締め付けないように注意

(7)毛糸を1に移動させて、2本巻かれた状態の1のピンにさらに毛糸を手前から反時計回りに1回巻きます。

1のピンから毛糸が外れた状態。この作業を1周繰り返す

(8)下の2本の毛糸を一緒に引っ張り、上の色に被せたらピンから外し、左隣の2に引っ掛けます。1から毛糸が外れた状態になります。2のピンから同様にこの作業を1周繰り返します。

最初につくった輪の中に毛糸を通したら、引っ張って絞る

(9)(8)の作業が1周終わったら、毛糸をサークルから外します。

縫い方は適当でOK

(10)出来上がった筒状の毛糸を裏返したら、糸端を15cmほど残してカットし、とじ針に通して近くの編み目の間を1周並縫いします。

縫う場所が絞り口からあまり離れてしまうとクラブが入る空間が狭くなるので注意

(11)1周したら一度ギュッと絞り、さらに残りの毛糸を近くの編み目に絡めていきます。(ここがヘッドカバーの頭の部分になります)絞り口がしっかり強化できたら、適当なところで毛糸をカットします。

ヘッドカバーの入り口になるので、絞りすぎないように注意

(12)次に、逆側の糸始末をします。(11)と同様、とじ針で近くの編み目に絡ませます。途中に色を繋いだ部分の糸端も同様に、近くの編み目に絡ませます。

45cmに切った毛糸はのちの作業で使用

(13)次に半玉ほど残っている毛糸を使って頭のポンポンをつくります。約45cmにカットした毛糸をあらかじめ用意しておきます。

毛糸をリング→切り込み分の順にセットする

(14)ポンポンメーカーの真ん中にあるリングに毛糸を通して、回転パーツの切り込み部分に手前から引っかけます。

親指でリングを左右に動かしながら毛糸を左右均等に巻き付ける

(15)親指で真ん中のリングを抑えながら、手前から奥にぐるぐる回します。その際、リングを左右に動かして、均等に巻き付くようにします。

最初に用意した45cmにカットした毛糸で束ねる

(16)半玉を全部使い切るまで巻き付けたら、(13)で用意した毛糸を両端から入れ込んで真ん中でかた結びします。

片方をカットしたら、パーツを回転させてもう片方もカットする

(17)回転パーツに巻き付けた毛糸の両端をはさみで切ります。

ハサミでカットしてきれいに整える。このとき、結び目は切らないように注意

(18)毛糸を本体から外したら、ハサミで毛先の長さを整えて球体にします。

縫う場所は適当でOK

(19)結び目部分の2本の毛糸をヘッドカバー頭の絞り口から中に入れ込んでヘッドカバーを裏返したら、1本ずつとじ針で糸始末します。

リボンを通したら出来上がり!

(20)カバーの下から約13cmほどの部分にリボンを通して(2~3個飛ばしくらい)結んだら出来上がり!

教えてくれた人は西田慶子さん
スタイリストとして、Reginaの数々のファッションページを担当。洋裁学校で培った技術を活かし、おしゃれな小物から浴衣まで数々の作品を手掛け、インスタ(@nissea24)でも公開中。

撮影/竹井美砂子

おすすめの関連記事