Heal Creekのイベントに青木瀬令奈プロが登場!青木プロが選んだ“今年の漢字”は?

19日(日)、松坂屋名古屋店とジェイアール名古屋タカシマヤにて行われたゴルフファッションブランド「Heal Creek」のイベントに青木瀬令奈プロが登場しました。クリスマスムードの会場には、青木プロとHeal Creekがコラボした「SERENA BLUE special collection」のアイテムが飾られ、とても華やかな雰囲気。復活優勝に全英オープン出場など、思い出深い2020-2021年シーズンを振り返りつつ、集まったファンとの久々の交流を存分に楽しみました。

SERENA BLUE special collectionのウェアを着こなす青木プロ

「シードを獲れなかったら引退の言葉も頭によぎっていました…」と切り出した青木プロ。「周りに心配をかけたけれど、コーチが熱く前を向かせてくれました。(同じスポンサーの)リシャールミルファミリーでもあるレーサーの松下信治さんには、異業種だからこそ相談できることもありました。『今いるところが、自分がいたい場所だから、自分で降りようとすることはないよ』と。その言葉で腹をくくることができました」と語り、「そこから予選を通れるようになり、(サントリーレディスオープンで)4年ぶりに優勝できました。当時のことは最終日しか覚えていないんです、ウェアも何を着たか覚えてないくらい。一日一日無心で、魂を込めてやった一週間でした。引退すら考えていたけどまだまだできる、人生が変わった試合でした」と、4年ぶりの復活優勝を振り返ります。

ちなみに、青木プロが優勝したサントリーレディスの開催地である六甲国際ゴルフ倶楽部は、Heal Creekを展開する株式会社グリップインターナショナルの本社所在地。「大会中、クラブハウスには選手以外入れなかったのですが、ヒールクリークのウェアが沢山飾られていて。テンションがあがって写真を撮りました! ハウスキャディさんもヒールクリークのシャツを着てくれていて驚いたし、嬉しかったですね」と、開催コースとの縁を感じさせるエピソードも披露。

また、大きな財産になったという全英オープンにも触れ、「食事は口に合わないと思っていたので、カップヌードルをスーツケースいっぱいに持っていたけれど、食事がとても美味しかったので一個も食べませんでした(笑)」と思い出を語ってくれました。

ファンからの質問コーナーでは、自身がプロデュースしたゴルフウェア『SERENA BLUE special collection』のおすすめコーデや着心地へのこだわり、思い出深いゴルフコースについてなど、さまざまな質問に笑顔で回答。黄金世代やプラチナ世代などの若手選手についてたずねられると「環境が全然違う。自分がアマチュアの時には、(開催コースの)練習場へ行っても(周りの選手に)声をかけていいのかも、誰も教えてくれなくて。トイレの個室が唯一ホッとできる場所でした(笑)」と自身の過去のエピソードを振り返りながら、「今の子たちはのびのびしている。(全英に一緒に行ったメンバーも)海外への姿勢も、私たちが若い時とは違った意識の高さが見られた。全米や全英を見ていても、アマチュアが上位にきていたし、同世代の選手が海外でも勝てるんだと思えるのは、すごく大きいことだと思います」と想いを語りました。

笑顔の青木プロ。セレナブルーのウェアがとても似合っています♪

◆青木プロの“今年の漢字”&“来年の抱負”は?

年末恒例の“今年の漢字”。青木プロが選んだのは「耐」でした。「優勝したので“勝”にしようかと思いましたが、様々なことに耐えた年だったので『耐』に」。

また、“来年の抱負”を漢字一文字であらわすと、「真」。「全英にも行き、色んな状況でも言い訳をせず、シンプルにゴルフを楽しめるようになりました。身近な先輩である横峯さくらプロがアメリカツアーに挑戦しているとき、『宮里藍プロと優勝争いしていた時や、何勝もして賞金女王になった時が実は一番苦しかったけど、今がゴルフが一番楽しい』と言っていたのを思い出して。今ならその意味が分かります。2022年は、青木瀬令奈のゴルフ第二章の幕開け、ステージ2の始まり、という意味を込め『真』を選びました」と、今後のますますの飛躍を誓いました。

トーク&質問コーナー終了後には、抽選会、パターゲームや集合写真撮影など、集まったファンにとってうれしい催しも! イベント終了後には、「コロナ禍でイベント自体が久しぶりでした。コロナ禍では交流会もできなかったので、ファンの方にお会いできる今回のイベントはとても嬉しかったです。ヒールクリークのウェアを着てきてくれた方もいましたし、今日も『買ったよ』と声かけてくれたりして。また、コースでお会いできるのが楽しみです」と、青木プロも笑顔で答えてくれました。プロにとってもファンにとってもうれしいイベントは、大盛況のうちに幕を閉じました。

Heal Creek オフィシャルサイト
https://www.grip-inter.com/contents/healcreek