5分で完了!究極に時間がない朝「ラウンド前の3ポイント」メイク

ラウンドの朝、想定外に寝坊…! となると、メイクをする時間がなく「すっぴん」でゴルフ場に向かうことになってしまうのも、ありがちなお話。けれど、気になる男性がいたり大事な取引先とのラウンドだったりといった事情があるときには、メイクをして行きたいのも心理ですよね。

イメージ/フォトAC

そんなときでも、「5分」あれば超時短メイクは完了します。時短美容家の並木まきが、ラウンドの朝、究極に時間がないときに使える「5分メイク」のコツをお話します。

5分あれば「すっぴんっぽい」は回避できる!

寝坊の朝は、5分だって惜しいのが本音でもあるけれど、その「5分」をうまく捻出できれば、手間をかけないメイクでも、“すっぴんぽさ”を回避することは可能です。

さっそく、そのポイントをご紹介していきましょう。

合わせて読みたい:ひと塗りで寝ぼけ顔を目覚めさせてくれたアイテム【4選】

合わせて読みたい:時短メイクの救世主!「かんたん眉ティント」でメイク直しも楽々♪

1:ファンデーションは使わずにハイライト・ローライトで締める

イメージ/フォトAC

超時短メイクで済ませるときには、ファンデーションを使わないのもコツのひとつ。とは言え、朝は特に顔色の悪さやくすみが気になる人も多いですよね。

そんなときに瞬間的に肌色を整えるのに便利なのが、ハイライトとローライト。

ハイライトをTゾーンと鼻の下、顎、頬骨の上あたりに軽く入れ、鼻筋のサイドと顎周辺、頬骨に沿ってローライトを入れると、ファンデーションを使わずとも、濃淡が生まれ、“すっぴん”特有の肌色の悪さを回避するテクニックに。ニキビ跡など、特にカバーしたい箇所には、さらにコンシーラーをポイント使いすれば、肌感が整いやすいでしょう。

2:目元はアイラインで締める

イメージ/フォトAC

アイメイクを超簡単に済ませるなら、マスカラよりアイシャドウよりアイライナーがポイントに。アイラインを目の際に沿って描くだけで、ぼやけがちな目元に勢いが出やすく、これが「すっぴんぽさ」をうまくカバーする術につながります。

起き抜けにありがちな「まぶたのくすみ」は、本来であればアイシャドウでカバーするのがベストではありますが、その時間すらないときには、アイライン一択です。目まわりの輪郭を整えるだけでも、“すっぴん”にありがちなぼやっとした印象を回避しやすいのです。カラーは、柔らかく見せたいときはブラウン系、はっきりとした印象にしたいときにはブラックを選んでみてください。また、“すっぴんアイ”にアイラインだけが浮いた印象にしないよう、リキッドよりもペンシルがおすすめです。

3:口紅は顔色が明るく見える「奇跡の1本」を

イメージ/フォトAC

口もとに色があるのとないのとでは、顔色の印象は大きな違いが生まれがち。よって、「5分メイク」でも、リップメイクはマストです。

とは言っても、顔色が暗く見えがちなカラーはフルメイクをしたときほどには映えにくいため、自分なりの「奇跡の1本」を常備しておくのが、超時短メイクを成功させるコツに。トレンドとは関係なく、塗った瞬間に顔色が明るく見える口紅を持っておくと、超時短メイクの仕上げに便利です。超時短メイクでは、ベースやアイメイクが弱めなので、ツヤのあるややマットな発色のものを選ぶと失敗が少なくなるでしょう。また、青みのある色よりも、コーラル系など華やかな色みのほうが顔色を明るく見せやすく、おすすめです。

時間がないときでも、5分で「人前に出られる顔」が整えば、安心感にもつながりますよね。超時短メイクは、きちんと時間をかけたメイクに比べればインパクトは弱いものの「どうしても時間がない!」という朝には、ご紹介した3つのポイントに絞って整えるだけでも、自信につながるはずです。

並木まき/元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。ゴルフ歴15年のエンジョイゴルファー。

(※筆者注 画像は筆者の私物です。文中の効果は筆者の個人的な感想です。)

◆Regina2020秋冬号をkindle版で読む!