臼井麗香プロが教えてくれる、女性ゴルファーがマネすべきステイホーム練習法

おしゃれで強くてかわいい!と、女性ゴルファーからも注目を集める、黄金世代・臼井麗香プロ。Regina-webで現在連載中のレッスン「擬音スイング」の撮影の合間に、女性ならではの気になる質問や、今後の目標などを聞いてみました!

臼井麗香プロはコレでうまくなった!「“擬音”スイング」は女性ゴルファーもマネできる!

◆ステイホームが長かった2020年前半。自宅でできるおすすめの練習法は?

(編集部)試合がなかった2020年前半、臼井プロはどんなトレーニングや練習をしていたのでしょうか?

臼井プロ(以下、臼井)「ほぼ毎日午前中が練習場、午後はコースで1ホールだけをお借りし、4時間くらい(いろいろな状況から打つ)練習をしていました。私の家の近くの練習場やコースは人があんまりいなくて、密には程遠い状態でした。

トレーニングは練習場に行く前に1時間くらい、トレーナーさんが考えてくれたメニューをやっていました。腹筋と下半身を鍛えるメニューです。ダンベルとかは使わず、道具はゴムチューブくらいで、あとは自重でやっています」

(編集部)自宅で練習する女性ゴルファーがマネできそうな、おすすめの練習方法はありますか?

臼井「自宅で練習するなら、パターですよね。ドライバーや7番アイアンの刃でパターをするといろいろな発見があると思います。クラブ(を握ること)に慣れることが重要で、手の感覚、センサーをもっておくのが大切。だからウェッジでリフティングすることも練習になりますよ」

◆今シーズンの目標や抱負をお願いします

2020年開幕戦となった「アース・モンダミンカップ」3日目では、3連続バーディを決めての4位タイと、注目を集めた臼井プロ。インタビューの最後に、臼井プロに今年の目標や抱負を聞いてみました。

「今年の目標は、トップ10を10回以上、シード、もちろん優勝もしたい。その中でも1勝するが一番の目標ですね。昨年は初日いいスコアでも体力が最後までもたず、順位を落とすことが多かったのですが、オフのトレーニングで体力も強化しました」

今シーズンの臼井プロの活躍、そして初優勝がますます楽しみになりますね!

撮影/鈴木祥