渋野日向子プロの記録を総まとめ!最下位からの予選通過にルーキーイヤーで“宮里藍越え”の1億5000万円突破

写真/Getty Images

LPGAツアー最終戦『LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ』を終え、渋野日向子プロのルーキーイヤーが幕を閉じました。国内ツアーでは4勝。そして海外女子メジャー制覇。最後まで賞金女王を争ったニューヒロインは、2019年にどんな記録を打ち立てたのでしょうか。激動の1年を振り返りました!

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◆海外女子メジャー42年ぶりの日本人制覇

渋野プロの大記録といえばもちろんコレ。樋口久子プロが1977年に優勝した「全米女子プロ」以来、42年ぶりとなるメジャー制覇! 海外の試合に初出場というなかで、大偉業を成し遂げました。

◆ツアールーキーが初優勝をメジャーで飾る

プロテストに1度失敗し、2度目で合格。今季がルーキーイヤーながら、5月の国内メジャー第1戦でツアー初優勝を飾りました。「私でいいのでしょうか」の名言を残した渋野プロ。ここからシンデレラストーリーが始まりました。

◆初日最下位からの予選通過

4月の「KKTバンテリンレディス」では、初日「81」の大叩き。最下位からのスタートだったものの、2日目に「66」をマークし予選突破! このころから「持ってる」と話題になっていましたね。

◆連続オーバーパーなしラウンドの日本記録を達成

それまでの「28」ラウンド連続オーバーパーなし記録を更新する「29」ラウンドを達成。記録更新直後にストップしてしまいましたが、大記録の更新となりました。

◆ルーキーイヤーで4勝

宮里藍プロは2003年にプロ転向し、翌04年に5勝を果たしています。一方、渋野プロは4勝。全英を足せば5勝という快進撃を見せてくれました。

◆ルーキーイヤーで賞金1億5000万円突破

今季の獲得賞金は1億5261万4314円。これは宮里藍プロが04年に獲得した約1億2300万円を大きく上回る数字となりました。

【主な部門別ランキング】

・賞金ランキング 2位
・平均ストローク 4位
・平均パット数 2位
・平均バーディ数 1位
・パーブレーク率 1位
・バウンスバック率 1位
・バーディ数 2位

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