できるだけお金を掛けずにゴルフを楽しみたい! ゴルフ道具を安くそろえるコツとは?

「ゴルフを始めるのにはお金がかかる」というイメージがありますが、予算を抑えつつ楽しむ方法はたくさんあります。ゴルフの面白さが分かってくるとクラブやウェアにこだわりも生まれますが、長く続ける趣味になるかも分からないビギナーのうちは、家族や友人に譲ってもらったおさがりのクラブでも充分なんです。
「ゴルフを始めてみたいけれど、続くかわからないし、そんなに予算がかけられない」と感じて悩んでいるなら、それだけでゴルフをあきらめるのはもったいない! 
という事で今回は、ゴルフクラブ&ゴルフウェアをリーズナブルに揃える、お財布に優しい5つの方法を紹介します。

◆ゴルフクラブのセットをお得に購入する方法はある? 

ゴルフクラブのセットは、決して安い買い物ではありません。もちろん最新のゴルフクラブは高価ですが、1世代、2世代前の型落ちモデルや中古品なら手頃な価格で入手できます。ネットには新品、中古を問わず、比較的安価にゴルフクラブのセットが出回っていますし、キャディバッグが付いていることも。ネットショップ同士が価格競争をしている状態になっているため、これを利用しない手はありません。

  1. ゴルフショップで中古品を購入する
  2. フリマアプリで中古品を購入する
  3. 中古ゴルフクラブ通販サイトで購入する

ゴルフショップに足を運ぶと、中古クラブでも試打をすることができたり、写真ではわからない傷の状態などを確認することが出来ます。ただしレディスのラインアップは充実していないことが多く、通販の活用も併用しましょう。オンラインショップを利用する場合は、クラブの状態は慎重に見極め、気になることがあれば問い合わせるのが◎。いざ購入してみたらグリップがボロボロだった……など、余計なお金がかかることもあります。

女性ゴルファーの初めてのクラブ選びの場合、番手は14本揃っている必要はありません。ドライバー、フェアウェイウッドとユーティリティが1本ずつ、アイアンは7~9番、ピッチングウェッジ、サンドウェッジ、パター程度があれば十分にラウンドを楽しめます。

◆通販以外も! レンタルやネットオークションの活用

レンタルクラブを活用する

初めてゴルフクラブに触れる場合や、まだゴルフクラブを購入する予定がない場合、ゴルフクラブやバッグのレンタルがおすすめです。多くのゴルフ場にレンタルクラブが用意され、数千円程度で気軽に借りられるので、初期費用を抑えてゴルフをスタートできます。また、ゴルフメーカーが試打クラブのレンタルを行っている場合もあります。こちらは新作のクラブ性能を体感しながらお得に活用できるので、練習にもおすすめ。

ネットオークションの利用という手も

もし現在クラブをお持ちで、買い替えを検討しているのであれば、ネットオークションに出品してみるのはいかがでしょうか。実店舗の中古クラブショップやネットショップよりも、オークションの方が良い値がつくことがあるため、お持ちのクラブがある場合は出品して落札されれば、クラブ購入の金額を節約でき、結果的に安く購入できる場合があります。

アウトレットやセールを利用する

ゴルフ用品のアウトレットやセールを利用することで、高品質な商品をお得に手に入れられることも。季節の変わり目や大型イベントの際に行われるセールで、必要なアイテムを購入すれば予算を節約できますよ。

◆ゴルフウェアの購入費用は節約できる?

最新のゴルフウェアは、ブランドによってかなり高価なことがあります。まずはブランドやトレンドにこだわらず、機能性が高く快適なアイテムを選ぶことで予算を抑えられます。ファストファッションブランドのアイテムを代用しても、ゴルフ場のドレスコードに即していれば全く問題ありません。また、ゴルフブランドのウェアを選ぶにしても、アウトレットやセールで手に入れるのがおすすめです。

ゴルフウェアは以下の方法でも予算を抑えて揃えられます。

  1. ファストファッション(普段着)で代用
  2. ゴルフウェアのレンタルサービスを利用
  3. フリマアプリを活用して中古品を購入
  4. セール品・アウトレット品を購入
  5. 中古ゴルフウェア通販サイトで購入

おまけ:ゴルフ仲間との共有

ゴルフ仲間と道具やウェアを共有することで、コストを分担することもできます。クラブやアクセサリーを共有することで、新しいアイテムを手に入れる負担を軽減することも。

◆「お金がない」でゴルフをあきらめるのはもったいない! 賢く上手にスタートして

ゴルフは初期投資の金額が大きいスポーツと思われがちですが、上手に予算を管理し工夫すれば、リーズナブルに楽しむことができます。中古アイテムの活用やセールの利用、レンタルなどを上手に取り入れながら、コストを抑えつつゴルフに挑戦すれば、一生モノの趣味になるかもしれません。懐事情で躊躇している方も、気負うことなくゴルフをはじめてみませんか?

取材・文/夢書房

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