距離計測器や日傘にも正しい使い方があるんです!覚えておきたいゴルフルールクイズ

リーズナブルで手に入りやすくなっている距離測定器に、紫外線や雨から身を守る傘。なにかと便利なツールですがコースでは、使用するうえでのルールがあるのをご存知ですか? 「知らなかった……」となることがないよう、しっかり覚えて、ゴルフ上級者をめざしましょう。 

イメージ画像/Adobe stock

【問1】最近買ったばかりの距離計測器!いろいろな機能が付いているけど使ってもいいの?

最近、距離計測器を買ったのですが、距離だけではなく高低差も測れて便利なんです。プレーも早くできるし、すごく便利なんだけど、もちろん使っていいんですよね??

【問2】傘をさしたままタップインしても大丈夫、だよね?

日やけ問題が悩ましい夏ゴルフ。紫外線を気にするあまりか、同伴者の女性ゴルファーが、カップの縁で止まったボールを日傘をさしたままタップイン。気持ちはわかるけど……これってルール上OKなのでしょうか?

↓↓正解は……!↓↓

【回答1】距離計測器の使用はOK。ただし高低差の計測は違反!

2019年改定ルール、規則4.3「用具の使用」の4.3a「認められる、禁止される用具の使用」には、(1)「距離や方向の情報」として

・認められる。 「距離や方向に関する情報を得ること(例えば、距離計測機器やコンパス)」
・認められない。「高低差を計測すること」

と記載されています。したがって、距離計測器を使う場合、距離を計測するだけなら問題ありませんが、高低差の計測は違反となります。

これまでは、距離計測器の使用は原則禁止。ローカルルールで距離のみを計測する機器の使用を認めることができました。今回の改正では、距離計測器の使用は原則認められ、ローカルルールによって使用を禁止することができると変更になりました。

個人用の距離計測器も増えて、上手に活用すればプレーファーストの推進にも有効のようです。ただし、認められるのは距離の計測だけ、高低差の測定は認めらないので、注意が必要ですよ。

【回答2】自分で傘をさしている分には問題ありません。無罰です

ゴルフ規則10.2「アドバイスと他の援助」の10.2b「他の援助」における10.2b(5)「物理的な援助と気象条件からの保護には、「プレーヤーは、自分のキャディーや他の人から物理的な援助を得ている間はストロークを行ってはならない」とあります。

ただし、「この規則はプレーヤーがストロークを行っている間に、気象状況に対して自分自身を保護するために行動することを禁止してはいない(例えば、保護服を着る、自分の頭上に傘をさす)」と注意書きが続きます。

したがって、キャディさんを含めた自分以外の人からの保護を受けている(傘をさしてもらっている等)あいだはストロークしてはNG。自分で防御しながらストロークをする分にはOKなのです。

プレー中に、レインコートやウインドブレーカーで雨や風を遮りながらスイングするのは一般的な光景ですね。同じように、自分で傘をさしながら強い日差しを遮ってプレーしても問題ありません。ただし、マナーの上では、嫌がるゴルファーの方もいるかもしれません。そして、片手でのプレーになるため、しっかりヒットしないと思わぬミスにつながることも。こんなシーンに遭遇したら、くれぐれも注意してプレーしてくださいね。

参考URL:JGA公式サイト

おすすめの関連記事