人のフリ見てわがフリ直そう! モテゴルファーになるための『美マナー』講座【1】カジュアルラウンド編

「また一緒にラウンドしたい」と思われる人は、心地よいマナーを心得ている人です。ルールやテクニックばかりに気を取られ、基本マナーを忘れてしまっては、ゴルファーとしてあまりに残念!編集部に寄せられた数々の“マナーおブス”を反面教師に、もう一度、マナーチェックをしてみませんか?

セルフプレーこそ、気配りと思いやりが大事!カジュアルラウンド編

気の置けない仲間とのラウンドだからって“マナーおブス”はいただけません。誰と回ってもマナーは一緒。気の緩みすぎから陥りがちなミスや、カートに乗っているときに気を付けたい迷惑行為をピックアップ!

カートの音に無神経!

同伴プレーヤーが打つタイミングで発進したり、急ブレーキをかけるのはおブスちゃん。つねに周りを見て、音にも敏感に!

スパイクでグリーンを傷つけてもまったく気づかない

普段から足を引きずって歩くクセのある人はとくに注意!傷つけたら速やかに直して。また、グリーン上はけっして走ってはいけません。

スマホで記念撮影が多い

ホールごとに決めポーズで撮影する女子増殖中!ショットを打たずに撮り合う“困ったちゃん組”は大迷惑です。記念撮影はスタート前やランチ休憩のときにして。

過少申告!

スコアの過少申告は禁物。「1打くらいわからない」と思っていても、必ず誰かが見ているもの。次第に信頼を失ってしまいます。カウントに自信がなければ「今〇打だよね?」と素直に聞いて。

カートを前に出し過ぎ

女性組に多いのが“せっかちなカート移動”。グリーンに近づくまでは、危険防止のためにカートはプレーヤーより前に出さないのが基本。前の組から100ヤードは離れて待ちましょう。

バンカーの直し方が中途半端

「女性は意外に雑だ」と囁かれているのがバンカーならし。バンカーを直すのもプレーの一貫です。あとから入れた人が気持ちよく打てる状態に戻しましょう。

Regina 2016年春号掲載 取材・文/大津恭子