【ゴルフ会員権】第99回・真名カントリークラブ（千葉県）

2023.05.18
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会員権

「会員権の購入を考えているけど、一体どのコースを「会員権の購入を考えているけど、一体どのコースを買うのが一番いいの？」こんな悩みを抱えている女性ゴルファーは多いといいます。そこで、編集部が厳選したオススメコースの“本当に知りたかった情報”をお届けします！（文・滝田真理）

編集部厳選コースを紹介！会員権の購入を検討するなら、まずはココをチェック

1つの会員権でプレースタイルもクラブハウスも異なる 2コース・45ホールを利用可能

フラットな地形に森や池を配したオーソドックスなデザインの真名コース。落ち着いた雰囲気が漂い、季節の花々が目を楽しませる

宿・食・アクティビティ充実のリゾート内にある、首都圏から1時間強で行ける大型ゴルフ場

ほぼフラットな地形に王道を行くレイアウト、庭園のような美しい景観に出合える真名コース（27ホール）と、戦略性に富んだダイナミックなデザインの真名ゲーリー・プレーヤーコース（18ホール）。まったくタイプが異なり、それぞれに独立した2つのコースを楽しめる好物件です。

当初、長柄ふる里村総合開発の一環として企画され、1976年にまず真名コースが開場。96年にグランドスラマー、ゲーリー・プレーヤーの設計による真名ゲーリー・プレーヤーコースが完成して45ホールの大型ゴルフ場となりました。

現在は体験型リゾート『Sport & Do Resort リソルの森』の施設のひとつとしてリソルホールディングスが運営しています。半世紀近い歴史を持つコースは手入れが行き届き、近年は改修工事も多数行われて常にグレードアップが図られています。真名ゲーリー・プレーヤーコースは水はけが良く、季節を問わず乗用カートでのフェアウェイ乗り入れが可能です。

東京ドーム約70個分、およそ100万坪というリソルの森にはゴルフ場のほか、約500名を収容する宿泊エリアや天然温泉を使ったスパ施設、房総の食材を味わえる複数の食事処、さらにテニスコート・グラウンド・アーチェリー場・体育館・トレーニングルーム、温水プールなどのスポーツ施設や体験型アウトドアパークなどが点在。真名カントリークラブの会員はこれら宿泊、リゾート施設の利用が可能で、施設により会員優待料金も設定されています。

2020年4月にリニューアルオープンした宿泊エリアには全室スイートで九十九里浜や富士山を望む地上16階建てのタワーホテルをはじめ、各部屋にアウトドアダイニングも可能な庭が付いたテラスハウス、グランピングヴィラなど充実のラインナップ。滞在して2つのコースでゴルフ三昧といった過ごし方もよさそうです。

日本で唯一、ゲーリー・プレーヤーの名を冠した真名ゲーリー・プレーヤーコース。バンカー群や赤砂のウェイストエリアが配され、ドラマチックで攻めがいのあるホールが続く

直近の会員数は正会員約2100名、平日会員（土曜不可）約200名と45ホールの大型ゴルフ場にしては少なめ。メンバータイムは土曜・日曜に各20組前後用意されています（要予約）。

公式競技はクラブ選手権、シニア選手権、グランドシニア選手権、月例杯、理事長杯、開場記念杯、スクラッチ競技、レディース選手権競技会などを実施。男女研修会制度や、地区倶楽部対抗競技にも参加が可能です。

会員の競技やイベントの参加率は高く、また、クラブインクラブも充実。「同じ地区に住む仲間を見つけたい」「ゴルフのあとも同じ趣味の仲間との交流を楽しみたい」との声を受け、開設された『真名会』をはじめ、技術やマナーの向上に特化したクラブなどで親睦を深めています。真名会では年2回、真名会対抗戦を開催し、こちらも例年大いに盛り上がるそうです。

会員にはゴルフ場の定める季節料金から2,000～3,000円引きになる家族割引券や、1,000～2,000円引きになる同伴者割引券が送付されます。同伴者は会員同伴で来場した時点ですでに平日1,000円・土日祝日2,000円引きの割引料金が適用されており、上記割引券との併用が可能です。割引券のある同伴家族は3,000～5,000円引き、同伴者は2,000～3,000円引きになる計算です。

名義書換料は正会員が55～110万円、平日会員16.5～44万円（入会時期により異なる）。年会費は正会員59,400円～（会員種別により異なる）、平日会員33,000円（いずれも税込）。

1つの会員権で2コース45ホールをその時々の好みや同伴者の顔ぶれに合わせて選べます。首都圏から車で１時間強のアクセスで、日帰りでも泊まりでも使えます。しかも、ゴルフ以外の施設も大充実です。仲間と合宿もできるし、夫婦や家族連れで気ままに楽しむのもいいでしょう。実際に夫婦そろって入会するケースも少なくないそうです。