50代ゴルファーのための「集中力キープ」大作戦

「思うように飛ばない」「けがや腰痛が心配」……そんな“50代あるある”に、天沼知恵子プロが明朗アドバイス! けがを予防しながらスキルアップし、長く楽しくゴルフを続けるために必要なポイントを学びましょう。

第3回は、「上がり3ホールの集中力」です。

左から、戸上朋恵さん(ゴルフ歴約10年/平均スコア95)、天沼知恵子プロ、初心者の麻井由美さん(ゴルフ歴8か月/平均スコア120)

Q.上がり3ホールの集中力が持続せず、粘り強くプレーできなくなってきました。(戸上さん)

A.アミノ酸補給&頑張りすぎないで

最後までマネジメント通りにラウンドするためには、技術の前に体力が必要です。前回もお伝えしましたが、何もしなければ、年齢と共に筋力は低下していきますから、まずは筋肉が落ちすぎてしまわないよう、毎日コツコツと筋トレをしましょう。体が元気なら、頭も最後まで元気に働くものです。

ラウンド中の疲労を軽減したり、ダメージを残さないようにするためには、顆粒のアミノ酸補給が手軽でおすすめです。

「後半でバテてしまう」「翌日も疲れが残る」という場合は、1日4回摂取しても多すぎることはありません。ラウンドの日は、次の4回がいいでしょう。

①スタート前の練習時
②ランチタイム(後半のスタート前)
③ラウンド後
④帰宅後の就寝前 

アミノ酸を選ぶときに重要になるのは、アミノ酸の含有量です。パッケージの裏側や、ラベルに記載されている数値を見て、アミノ酸の含有量が多いものを選ぶといいでしょう。甘味料や保存料、糖分が多いものは避けた方がいいと思います。わからないときは、スポーツジムのトレーナーや薬局の薬剤師と相談するといいかもしれませんね。

同時に夏場はとくにたっぷり水分も摂りましょう。

50代ゴルファーのための「集中力キープ」大作戦 画像①

また、疲れてしまったときのマネジメントも重要です。“実力以上に頑張りすぎない”というのもポイントなのです。

疲れて調子がいまひとつなのに、「よし、上がり3ホールで挽回してやる!」と頑張ろうとするあまり力んでミスショットが増え、結局自分を追い込むことになりかねません。

むしろ、「ボギー×3でいいや」と考えたほうが気軽ですよね。力まずにショットすればナイスショットが生まれ、パーになる可能性だってあります。気持ちを楽に持てば、ストレスもなくなり、最後までゴルフを楽しめますよ。

撮影/山代厚男 取材・文/大津恭子 取材協力/PGMゴルフアカデミー銀座

◆教えてくれたのは…

天沼知恵子プロ あまぬまちえこ/1975年生まれ。静岡県出身。LPGAレギュラーツアー6勝、2001年賞金ランク3位、空手2段。2011年競技中に「腰椎分離すべり症」を発症。大手術と過酷なリハビリを経て2012年より現役復帰。その経験を生かし、東京・麻布にトレーニングジム「IMPACT A BODY」を開設。ゴルファーに必要なトレーニング・体づくりを指導している。