絶好調プロのワンポイントアドバイス IN 【大王製紙エリエールレディスオープン】&【LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ】

11月21日~11月24日に行われた「大王製紙エリエールレディスオープン」、11月21日~11月24日に行われた「LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ」で活躍を見せたふたりの女子プロに、結果を出せた理由を聞いてみました。これを参考にすれば、スコアアップのカギが見つかるかもしれませんよ 。

◆【永峰咲希プロ】 ボールのロゴをラインに 合わせるように変更した

大王製紙エリエールレディスオープン 最終日「66」で11位タイフィニッシュ

パットの際、これまではもともとボールにプリントされている直線を読んだラインに合わせていたんですが、最近しっくりきていませんでした。そこで、メーカーロゴをラインに合わせし、ロゴとロゴの上にある数字を含めてぼんやり見るようにしたら決まるようになったんです。許容範囲を広げたことで自然とリ体のキみが取れたのもよかったと思います。

◆【イ・ボミプロ】 左肩を低い位置にキープして 振り抜くことが大事

LPGAツアーチャンピオンシップリコーカップ  3位タイで決勝R進出

長く調子を崩していましたが、ショートアイアンを持ったときはピンを狙って攻める気持ちを持てるようになりました。攻めないとバーディは取れないと、改めて確認しました。気をつけたのは、左肩を低い位置にキープして振り下ろすこと。左肩が上がると、背骨が右に傾いてクラブが寝て下ります。これではフェースが開いて、思い描いた球が打てません。

記事・写真提供:週刊パーゴルフ