ゴルフでジョガーパンツを穿くのはドレスコードにひっかかる?

最近ではゴルフウェアをカジュアルに、おしゃれなコーディネートを楽しみたいゴルファーが増えています。その中でも、おしゃれで機能性の高いジョガーパンツを履きたいと考えている人も多いはず。ジョガーパンツは、ゴルフ場のドレスコードとしてOKなのか?しっかり確認してゴルフラウンドでおしゃれも楽しみましょう。


【1】ゴルフ場でジョガーパンツを穿いてもOK!
【2】そもそもジョガーパンツとは?
【3】ドレスコードを確認しよう
【4】「ユニクロ」などのジョガーパンツを選んでもいい?
   ユニクロなどのカジュアルブランドでもOK!
   ゴルフ向きの機能性を求めるならゴルフウェアブランドがおすすめ!
【5】周りに配慮したデザインを選ぶのがベター
   シルエットが綺麗なデザインを選ぶ
   機能性の優れた素材を選ぶ
   デニム・スウェット素材は避ける
まとめ


【1】ゴルフ場でジョガーパンツを穿いてもOK!

結論からお伝えすると、ゴルフ場でジョガーパンツを履いてはいけないという規定はありません。ドレスコードが厳しくないゴルフ場であれば、ジョガーパンツでプレーをしても問題ないでしょう。

しかし、ドレスコードがしっかり定められている格式の高いゴルフ場や、ゴルフ競技などの場合にはジョガーパンツがNGな場合があります。基本的なゴルフ場のドレスコードは、「足首まで丈のあるチノパンやスラック」がベターです。足首が出てしまうジョガーパンツは、マナー違反となる可能性があります。

また、トップスをボトムスに入れて、ベルトをすることもドレスコードのひとつです。ジョガーパンツの場合は、ベルト通しがないデザインが多いため、このコーディネートが難しくなります。

そのため、ジョガーパンツを履く場合は、事前にゴルフ場のドレスコードを確認し、ドレスコード規定がある場合は避けることが無難です。どうしてもジョガーパンツが履きたいという場合は、事前にゴルフ場に問い合わせるようにしましょう。

【2】そもそもジョガーパンツとは?

「ジョガーパンツ」とは、ジョギング(Jogger)をする人という意味から、ランナーが着用するパンツとして出回ったのがはじまりです。裾部分がゴムやひもなどで絞られ、適度なゆとりとストレッチ性の高さが特徴的なデザインです。今は、ジョギングウェアとしてだけじゃなく、タウンユースや仕事着、そしてカジュアルなゴルフウェアとして取り入れる人も増えています。

素材は、スウェット素材やジャージー素材が定番ですが、他にもウールやチノといった素材を使った商品もあります。ゴルフ場で着用する場合は、光沢のあるチノ素材やジャージー素材を選びましょう。スタイリッシュで上品な印象になるので、おすすめです。

【3】ドレスコードを確認しよう

1章でお伝えしたとおり、ドレスコードはゴルフ場によって異なります。名門コースなど、ゴルフ場によっては厳しいドレスコードが規定されている場合もあるので、事前に確認をするようにしましょう。たとえば、ベルトの着用が必須の場合や、足首がでないボトムス必須などの規定がある場合は、ジョガーパンツがNGとなるケースもあります。

ドレスコード違反をすると、プレーができなくなる可能性もあります。その場合は、ゴルフ場で売っているゴルフウェアを購入してプレーをすることになります。また、もしそのゴルフ場を誰かの紹介などで予約をしていた場合は、紹介してくれた人にもゴルフ場から注意が入り、迷惑をかけることとなるため十分に注意して下さい。

もしメンバーシップのゴルフ場などを紹介してもらって予約を取ってもらった場合は、紹介してもらったメンバーの方やゴルフ場にドレスコードを確認するようにしましょう。

【4】「ユニクロ」などのジョガーパンツを選んでもいい?

ジョガーパンツを探してみると、ユニクロのようなカジュアルブランドからも発売されているのが目に止まります。ゴルフウェアはどうしても高額なものが多いので、おしゃれで手ごろなブランドのアイテムでプレーしたいという方も多いでしょう。カジュアルブランドのジョガーパンツでもゴルフ場で着用しても良いのか解説します。

ユニクロなどのカジュアルブランドでもOK!

ユニクロなどのカジュアルブランドのジョガーパンツを選んではいけない、という規定はありません。そのため、ユニクロなどのブランドのジョガーパンツを履いても大丈夫です。実際に有名ゴルファーのアダムスコット選手が着用していたことから、ユニクロのゴルフウェアの人気が上昇しています。

ユニクロからは、キレイ目なデザインでジャージー素材のジョガーパンツも発売されているので、気になる人は是非チェックしてみてください。

ゴルフ向きの機能性を求めるならゴルフウェアブランドがおすすめ!

最近では多くのゴルフウェアブランドからもジョガーパンツが発売されています。ゴルフウェアブランドであれば、ゴルフをする前提のデザインで機能性にも優れています。ストレッチ性能や通気性はもちろん、ベルトループやDカンが備えられているのも特徴です。

ゴルフウェアとしての全身コーディネートも、おしゃれにまとまりやすいのも魅力。もちろんデイリーでも使えるので、カジュアルブランドよりはお高めでも手に入れる価値のあるアイテムに出合えるでしょう。スポーツにふさわしい生地や縫製にもこだわられているため、長く愛用することもでき、コスパの面でも◎。

【5】周りに配慮したデザインを選ぶのがベター

ジョガーパンツといってもブランドによって、さまざまな種類やデザインがあります。その中から、ゴルフ場に相応しいデザインを選ぶようにしましょう。

具体的に選ぶ時のポイントを3つ紹介します。是非、参考にしてください。

シルエットが綺麗なデザインを選ぶ

ジョガーパンツはトレンドアイテムなので、数多くのブランドからさまざまなシルエットやデザインの商品が販売されています。その中から、シルエットが綺麗なデザインを選ぶようにしましょう。選び方を間違えてしまうと、ルームウェアのようなラフなスタイルになってしまうので、注意が必要です。

たとえば、腰まわりや太ももまわりにゆとりがあり過ぎないスリムなデザインや、裾がスリムなテーパードシルエットのタイプを選べば上品なスポーツスタイルとなります。

大前提として、ゴルフ場に相応しいスタイルにすることを考えて、ジョガーパンツを選ぶようにしましょう。

機能性の優れた素材を選ぶ

ゴルフで着用するウェアとしてジョガーパンツを選ぶのであれば、機能性もしっかり考慮することが大切です。快適にゴルフができるような素材を選びましょう。

快適にゴルフができる素材とは、高いストレッチ性と吸汗速乾性のある素材です。ゴルフは走ったり激しい動きはないものの、スイング時に膝を曲げ腰を回す動きがでます。ストレッチ性がないと窮屈になり思ったようなスイングができなくなってしまいます。

また、屋外で18ホールをプレーするゴルフは、どうしても汗をかくことが多くなります。吸汗速乾などの機能性も合わせてチェックする必要があるでしょう。

ジョガーパンツを選ぶ時は、ストレッチ性があるか生地を引っ張って確認をしたり、ドライで快適な履き心地の良い素材のものを選ぶようにしましょう。

デニム・スウェット素材は避ける

ドレスコードが定められているゴルフ場はもちろん、ドレスコードが無いゴルフ場でもデニムやスウェット(に見える)素材はNGです。デニム・スウェット素材は、見た目がカジュアル過ぎるので、ゴルフをするスタイルとして相応しくありません。

最近のゴルフウェアは、カジュアル化が進みコーディネートの幅も広くなってきていますが、クラブの雰囲気を守り、同伴者に恥をかかせないためにも、最低限のマナーを守る必要があります。ジョガーパンツを選ぶ時は、デニム・スウェット素材は避けるのが無難です。

まとめ

基本的にゴルフ場でジョガーパンツを履くことはOKです。しかし、ドレスコードが厳しいゴルフ場の場合は、ジョガーパンツがNGの場合もあります。そのため、事前にゴルフ場に確認するようにしましょう。

また、ゴルフ場での着用がOKの場合は、ゴルフウェアブランドではないカジュアルブランドのジョガーパンツを履いても問題はありません。ただし、ゴルフ場に相応しいデザインのジョガーパンツを選ぶことが大切です。

ゴルフはプレーだけではなく、ファッションも楽しめるスポーツです。マナーをしっかり守った上で、おしゃれにゴルフを楽しみましょう。

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