真冬のゴルフ場に多い!?「残念な見た目」パーツと解決法3つ

鏡に映った自分への満足度が高いと、どことなく気分も上がりやすいですよね。ゴルフシーンでは、美容をうまく味方につければ、スコアアップにも一役買ってくれるかも……!?

反対に、外見が満足いくレベルに“キマらない”と、それだけで落ち着かなくなり、スコアにも響いてしまったという女性も少なくないのではないでしょうか。残念な印象は、周囲からの評価を下げる原因にもなりかねませんので、動いても崩れにくいメイクやヘアを心がけたいものです。

時短美容家の並木まきが、ラウンドで「残念!」認定されやすい女性ゴルファーのメイクやヘアにまつわる特徴と対策をお話します。

【残念1】ラウンドが進むにつれて髪の毛がぐちゃぐちゃ…

スタート前には、ばっちりキマっていたヘアスタイルだったのに、ラウンドが進むにつれて、気づけば髪の毛がぐちゃぐちゃに……というのは、ありがちな“残念”。

髪質だけでなく、その日の天候や湿度、自分の動きによっても髪の毛が乱れることから、プレーに夢中になっているうちに、自分でも思いもしなかったゴワゴワヘアになっていた!なんてこともありますよね。冬は特に、湿度が下がるので髪のパサつきのせいでスタイリングも崩れやすいでしょう。

周囲からは「髪が残念な人」というイメージのみならず、ヘアスタイルのせいでだらしなく見えたり老け見えしたりすることもあるので、これはきちんと対策をしておきたい……!

【解決法1】帽子やサンバイザーとの相性を考慮したスタイリングに!

ゴルフ場でのコーディネートにマストな帽子やサンバイザーをうまく使って、湿度が低かったり激しめに動いたりしても崩れにくいスタイリングを心がけるのがベスト。

動いているうちに広がりやすいパーツは、帽子やサンバイザーでうまく隠れるようにヘアピンで留めておくと、簡単ながらも効果的な対策に◎

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【残念2】眉毛がどんどん薄くなる!

少し前よりも「落ちにくさ」を特徴とする眉コスメが増えてはいるものの、ゴルフはスポーツだけに、動いているうちに眉がどんどん薄くなっていた……というのも、まだまだよくある話です。冬場は乾燥しやすいことから、メイクが崩れやすいと感じている人も多いかもしれません。眉メイクは、帽子やサンバイザーがこすれるだけでなく、髪の毛や風などの影響でも、気づかないうちに崩れていることがありますよね。

そして眉は、人目につきやすいパーツだけに、プレー中にここが乱れていると、残念な印象が際立ちがちに。

【解決法2】普段より「濃いめ」に仕上げてラウンドスタート!

「落ちにくさ」を特徴としている眉コスメを使ったとしても、長時間スポーツをすることによって、オフィスやおうちにいるときよりも眉メイクは落ちやすくなるもの。

ホールド力の高い眉マスカラを使用する方法もありますが、もっと簡単な方法としては、ラウンドのスタート前に、普段よりも「ほんの少しだけ濃いめ」の眉メイクに仕上げておくのがおすすめです。

最近の眉コスメなら、完全に眉が消えちゃった!とはなりにくいので、やや濃く仕上げておくだけで、ハーフのラウンドを終えるまで眉メイクの乱れは気になりにくくなるはず。

【残念3】青白い顔で寒そう…

真冬のラウンドでは、きちんとメイクをした顔でも、青白く見えやすく同伴者から「寒そう……」「疲れていそう」などの残念な印象を抱かれやすいのも確か。実際に外気は気温が低いので、体温が上がりにくいのもその理由かもしれません。

不健康そうな印象は、スポーツシーンでは極力、避けたいもの。周囲に無用な気遣いをさせてしまうことにもなりかねませんよね。

【解決法3】「血色感」を意識した色使いでヘルシーに

寒そうに見えやすい天候の日は、普段よりも「血色感」を意識したメイクに仕上げると、自然にヘルシーな印象に。

顔色が悪く見える日には、やたらにメイクの“色”を濃くしたくもなるのですが、これだと厚化粧感が強まるだけで、かえって不健康に見えることも。

自然に上気したような、ふわっとした発色のレッドやピンク系のチークやリップを使うようにすると、あたたかみのある健康的な印象に見せやすいですよ。

真冬のラウンドでは、予期せぬ「残念な外見」になってしまうこともよくあります。周囲に好印象を与えられるよう、崩れが気になりにくいメイクやヘアで乗り切っていきましょう。

並木まき

並木まき/元市議会議員・時短美容家(一般社団法人 時短美容協会・代表理事)。20代から見聞きしてきた魑魅魍魎(ちみもうりょう)な人間模様への分析を活かし、美容や恋愛に関するコラムを中心に、さまざまな媒体に寄稿。ゴルフ歴15年のエンジョイゴルファー。

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