北田瑠衣プロも思わず驚いた! プレッシャーに強いのが今ドキ女性ゴルファーの傾向!?

216名の女性ゴルファーが参加し、今年も盛況に終わった「Regina Open 2025」(7月18日、千葉県・南総カントリークラブ)。今回、契約するゴルフウェアブランド「ヒールクリーク」イベントホールにゲストとして登場し、開会式ではドライバーの模範ショットを披露していただいた北田瑠衣プロに、大会の感想を聞いてみました。

参加者に見守られながらの始球式。北田プロは、上品で涼しげなホワイト系コーデで登場

◆アドレスに入った途端、集中力を発揮

本大会には2度目の参加となり、前回は21年のRegina Openに参加したという北田瑠衣プロ。そのときは、出場者へのパッティングレッスンを担当していたこともあり、女性ゴルファーのプレーを観る機会はなかったとのこと。4年ぶりに参加した今回は、東コースのイベントホールで全組にドライバーショットを披露。参加者の女性ゴルファーたちのプレーを目に焼き付けていました。

「何が驚いたって、皆さんお上手なことですよね。しかも、プレッシャーに強いんです。ボールを打つ前は、『いやん、緊張してミスしちゃいそう!』なんて口にしながら、いざボールを打つとナイスショットするシーンが何度もありました。間違いなく、プレッシャーに強いです」と振り返ります。

参加者のショットを見守る北田プロ

確かに、当該ホールのティイングエリアに北田プロがいることもあり、カメラマン数名がスタンバイ。さらに、関係者などもギャラリーとしてプレーを見守っていただけに、結構なプレッシャーがかかったはず。にもかかわらず、アドレスに入った途端、抜群の集中力を見せる女性ゴルファーがなんと多かったことでしょうか。実際、この日はドライビングレンジでドライビングコンテストも開催していましたが、わずか3球のチャンスをしっかりと活かしていた女性が少なくありませんでした。やはり、今ドキ女性ゴルファーはメンタルが強いのかもしれませんね。

◆盛り上がったある男性プロの話題

北田プロがもう1つ注目したのが、女性ゴルファーのファッションでした。「とにかくオシャレですよね。女性ってカワイイものがすごく好きじゃないですか。それをうまくファッションに取り入れている方が多かったようです。プレーだけでなく、そういったファッションを楽しんでいるところが印象的でしたね」。Regina Openでは毎年テーマカラーを変えていますが、今回はブルーということで、「これだけの女性が集まると、やっぱり華やかですよね」と、絶賛していました。

ティイングエリアで順番待ちをしている間に参加者との会話もありましたが、印象に残ったのは、意外にもある男性プロの話題だったそうです。「すごい大ファンだという方がいて、『あら、昨日も私のウチに来てましたよ』といったら、『えー、どうしてー』って」。ちなみに、その男性プロとは岩田寛プロ。北田プロのご主人とは同級生で、東北福祉大学ゴルフ部では腕を競い合った仲だけに、ご自宅にいらっしゃるのも納得です。

「このイベントに4年ぶりに参加してみて、あらためて女性ゴルファーがどんどん増えていると感じました。もっともっとゴルフ人気が高まるといいですね」と、満足げな笑顔を浮かべていた北田プロでした。

撮影/ 取材・文/山西英希