フィッティングの達人が指南!パットが好きになる“最強パター”を探そう!【2】ネック形状編

パットは技術だけじゃない!毎日多くのアマチュアゴルファーに最適なクラブをフィッティングしているゴルフショップの達人に、パター選びの基本と、女性におすすめのパターを教えてもらいました。

パターの基本をお勉強!打った時の感覚が違う「ネックのカタチ」

パターによってタイプはいろいろ。それぞれの特徴を知れば、パター選びがぐんと楽しくなるはず!今回は、ネックの形状をおさらいしていきましょう。

クランクネック

スクエアに合わせやすい、スタンダードな型のクランクネック。インパクトにかけてフェースが閉じやすいので、右に押し出すミスが出にくいのが特徴です。

アドレス時は、フェース面がシャフト1本分右

ベントネック

シャフトが緩やかに曲がっているのが特徴のベントネック。シャフトの延長線にスイートスポットがあり、右への押し出しに強い。真っすぐ引いて真っすぐ打つ人におすすめしたいタイプです。

アドレス時は、フェース面がシャフト一本分右

スラントネック・ショートスラントネック

ネック部分がヘッドから傾斜した、構えやすいタイプ。操作性がよく、引っかけにくい。スラントネックの他に、ショートスラントネックと呼ばれるタイプも。スラントネックよりもボールが見やすく、ツアーで多くのプロが使用したことでトレンドとなっている型です。

アドレス時は、フェース面がシャフト半本分右

ストレートネック(センターシャフト)

スイートスポットがシャフトの延長線にある上級者向け。打点がセンターを外すと真っすぐ転がらないので、難しいタイプです。

アドレス時は、フェース面がシャフトより左

Regina2018年冬号より 撮影/田中宏幸(ロケ)、山上忠(静物) 監修/長南謙一郎(ヴィクトリアゴルフプレミアム新宿店) デザイン/アトム☆スタジオ エディター/たかはしよし子 撮影協力/ヴィクトリアゴルフプレミアム新宿店