With コロナの冬こそ始めたい! ゴルフにも冷えにも効く「タオルストレッチ」でカラダを変えよう【3】

残り少ない2020年。年末年始は帰省や外出を控えて、おうち時間を過ごす人が多いのではないでしょうか。年明けは本格的に寒くなり、脂肪を蓄えやすい時期なので、うっかり寝正月なんてことにならないように、「タオルストレッチ」で冷えやむくみを予防しましょう。数多くのプロアスリートや著名人の身体ケアやトレーニングを指導してきた全明伸氏が考案した、体ほぐしのメニューから、今回は「ウエストダウン」に効果的なストレッチをご紹介。おいしいものをたくさん食べた後は、このストレッチを行って、冬太りを撃退しましょう!

「タオルストレッチ」【1】肩こり、プルプル二の腕、はみ肉解消ストレッチ

「タオルストレッチ」【2】内もも引き締めストレッチ

「タオルストレッチ」【3】ねじってウエストダウン! 脚の冷えやむくみも解消 【5往復/1日】

股関節の内外旋に加えタオルを持つことで上体が起き、肩甲⾻や脊柱へもアプローチが可能です。股関節を球状に動かすことができるので、股関節の可動性の改善が⾒込めます。上半⾝とも連動した動きなので、連動性の向上も期待でき、ウエストのサイズダウンや内臓への刺激で便秘改善にも。

【1】タオルを頭の上で持ち、写真のように座ります

【2】息を吐きながら両脚を右側に倒し、再度息を鼻から吸い、吐きながら【1】の姿勢に戻ります

【3】息を吐きながら両脚を左側に倒し、再度息を鼻から吸い、吐きながら【1】の姿勢に戻ります

肘が曲がったり、身体が丸まらないように注意
教えてくれたのは、ZERO-i理論考案者・全明伸(チョンミョンシン)氏

2009年東京にてゴルフレッスンを展開していたが、その後、突如脳梗塞に倒れ、一時は左半身麻痺を患うも懸命なリハビリを経て完全復帰を遂げる。その時の経験から関節や筋肉だけでなく、脳や神経に関する臨床知識を深め、ゴルフ選手時代より怪我をしにくいカラダ作りの取り組みとして着目していた柔軟性にも、再び回帰する。骨格、姿勢、呼吸、波動・・・「身体の本質」と向き合う上で必要不可欠である、有形と無形の様々な要素。それらを総体的に融合させたZERO-i独自の身体調律理論、コンディショニングの誘導法を構築していく。今では数多くのプロアスリートや著名人、スポーツ強豪校での身体ケアやトレーニングを指導。同時に、運動やスポーツをしない一般のキッズから高齢者まで、幅広い層のサポートも行っている。

撮影/村上悦子