【ゴルフ会員権】第110回　長太郎カントリークラブ（千葉県）

2024.02.1
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会員権

「会員権の購入を考えているけど、一体どのコースを「会員権の購入を考えているけど、一体どのコースを買うのが一番いいの？」こんな悩みを抱えている女性ゴルファーは多いといいます。そこで、編集部が厳選したオススメコースの“本当に知りたかった情報”をお届けします！（文・滝田真理）

編集部厳選コースを紹介！会員権の購入を検討するなら、まずはココをチェック

開場45年。新クラブハウスも話題の優良会員権

ティショットの落下地点が広く、のびのび打てるコース。グリーンはベントとニューベントの2グリーン。ラウンドはGPSナビ付乗用カート使用。キャディ付（事前予約）とセルフプレーの選択制

練習施設充実、競技志向も集うコース。この内容でトータル50万円台は激安！

成田から利根川に向かう自然豊かな丘陵地に展開する18ホール。ユニークなコース名は初代オーナーの実業家・滝口長太郎氏の名前から付けました。千葉県船橋市の漁師町に生まれ、不動産、外食、レジャー等の事業を興して一時代を築いた人物で、その後、ゴルフ場はPGMグループの保有・運営に変わりましたがコース名にその名を残しています。

コースは緩やかな起伏を持つ丘陵コース。フェアウェイが広く、距離もたっぷりあるホールが多く、池越えや谷越え、ドッグレッグと変化をつけて戦略性を高めています。施設面ではクラブハウスが古くなっていたのがネックでしたが、ついに一新。およそ1年がかりの改修工事を経て2021年リニューアルオープン、ピカピカに生まれ変わりました。ウッディな内装や照明・小物にもこだわったインテリアなど明るく清潔感があり、駐車場などの外構も改修されて利用しやすくなったと評判です。

ハウスの目の前には練習施設があり、280ヤード18打席、屋根付き・ナイター照明付きのドライビングレンジ、バンカー・アプローチ練習場、パッティンググリーンがそろいます。アプローチ練習場は2カ所。そのうち1カ所はメンバー専用というのはうれしい配慮です。また、ハウス1階にはプレー前後に身体をほぐせるストレッチルームが新設されてこちらも便利。天候を気にすることなくウォーミングアップからラウンド後の練習、クールダウンまでじっくり行えます。

新クラブハウスは「仕事も遊びも愉しむアクティブな大人のためのWeekend House」がコンセプト

直近の会員数は正会員1,585名・平日会員（土曜可）268名。居住地別の内訳を見ると、千葉県在住者が56.6％と過半数を占め、続いて東京都在住35.2％、その他8.2％となっています。

公式競技は月例杯（S・A・Bクラス）、平日月例杯（正・平日会員合同）、クラブ選手権、理事長杯、シニア選手権、新年杯（正・平日会員合同）、長太郎ファイナルカップ、グランドシニア杯、プレシニア杯、レディス杯、スクラッチ競技と充実の内容。メンバーは競技志向者が多く、参加率も高いといいます。公式競技以外にも十二支対抗ゴルフ大会、ペアマッチ競技、開場記念長太郎杯（正・平日会員合同）などが行われ、こちらも人気があるそうです。名義書換料は正会員33万円、平日会員（土曜可）22万円。年会費は正会員46,200円、平日会員（同）30,800円（以上すべて税込）です。

会員はPGMグループのメンバー特典プログラム『P-CAP』の利用が可能で、親族に会員権を譲渡した後もプレミアムステージ会員として引き続きプレーが可能な親族間譲渡サポートプログラム（※各種条件あり。毎年更新が必要）などが適用になります。また、同伴者は会員あてに送られてくる優待券を使用可能です。

利便性が高く、競技やイベントが盛ん。クラブハウスも快適になりました。大栄CC、オーク・ヒルズ、グレン・オークスといった近隣ゴルフ場に比べると知名度は低いかもしれませんが、内容的には十分。質の高い大衆コースとして長年地元に愛されてきた歴史もあります。何より書換料30万円、予算トータル58万円前後は大きな魅力。これは激安価格と言っていいでしょう。これからゴルフに本気で取り組みたいという若い人はもちろん、競技志向の人にもおすすめできる優良物件。関心がある人はぜひ実際に足を運んでみることをおすすめします。