絶対2打で終わらせる!パターの極意【2】打ち方のポイント

皆さんは、1ラウンドにどのくらいパットを打ったのか、ちゃんとチェックしていますか?1ホール2パットとして、合計36パット。でも実際は40パット以上打っている人が多いんです。

パター上手になれば、スコアも確実によくなります。ラウンド当日にできる練習法とパットのコツを伝授します!

◆打ち方【1】距離の打ち分け

イメージ/写真AC

実際にパットをする時に、打つ距離の目安となるのは振り幅です。この振り幅については人によって違うのですが、2メートルならこれくらい、という自分なりの基準を作っておきましょう。大事なのはテークバックもフォローも同じ大きさにするということ。テークバックよりフォローが大きかったり小さかったりしてはいけません。

◆打ち方【2】まっすぐ打つ

もうひとつ打つ時に大事なポイントがあります。

振り幅で距離が合っていても、狙ったところにフェースを向けて打てなければまっすぐ打てません。そういう人はグリップがゆるんで、インパクトでフェースが変わってしまっている人が多いようです。

フェース面が変わらないように、左手の中指、薬指、小指はしっかり握りましょう。どのくらいの強さで握るのかというと、誰かにパターのヘッド側をつかんで左右に回してもらっても、グリップが離れないくらいの強さです。

※この記事は、Regina女性ゴルファーのためのスコアアップBOOKに掲載されたものを再編集したものです。